熱血講師のプロフィール

「ピエーヴェ・ディ・サンタ・マリア教会」のステンドグラス

[テキスト版]
2014/01/31

今回も、前回に引き続き、2013年6月のイタリアツアー のアレッツォの
「ピエーヴェ・ディ・サンタ・マリア教会」 のレポートです。

   

アレッツォ・ドゥオモの帰り、坂をくだっていくと、とても素敵な建物がありました。時間もあることだし、ミサも終わっていたので、予定外でしたが、中に入ってみることにしました。

   

教会内は、ロマネスク建築ですから窓が少なく、予想通り、ステンドグラスはほとんどありませんでした。少しだけ、ありましたのでご紹介しましょう。

   

まず、目に入ったのは、この小さめのステンドグラス。 

   

[画像1]

       

エッチング、絵付けがていねいに施されていました。

   

   

そして・・・

ミサは終わっている時間だったので、階段を上って正面の祭壇にあがっていくと…

     

右側に、窓が! 両開きの窓が全開になっています。

誰かが、そこにステンドグラスがあることを発見!

   

[画像2] [画像3]

↑ 左側の窓。手前に開いています。

右側 ↗ も全開にしてあるところ。向こうは網のみ。(鳩よけ?)

それにしても、当てガラスを当てないの???
   
   

係の人に頼んで、ステンドグラス窓を閉めていただきました。

わぁ〜、綺麗! と思わず歓声。

あれっ、さきほどまで誰もいなかったのに、他のグループがミサを始めようとしています。

いかん、いかん、みなさん、お静かに〜!

     

[画像4]

     

左右で、デザインが少しずつ違い、色数が多いので、豪華でした。

   

パネルの下のボーダーのところに、サインが入っていました。

1879年。19世紀かぁ。

新しいものなんですね。

   

[画像5] [画像6]

   

Francesco Moretti Perugia 1879

とあります。ペルージャのフランチェスコ・モレッティさん?

(あ〜、そういえば、このツアーを企画した際、ペルージャも行きたかったんだよな〜!)

(グリザイユでサインを描いて焼き付けてありました。でも、普通内側に描くんだけどなぁ… なんで、外側?)

   

元々、他のステンドグラスが入っていたのか、1879年に新しいデザインで入れたものなのかは不明でした。

   


   

それにしも、ステンドグラスの両開き窓!

ステンドグラス窓を開け閉めしてるんですね!!!

   

[画像7]300oくらいおきに、横に補強が入っていますが、ピース数が多いので、重いせいか、結構傷んでいました。

(そういえば、アレッツオ・ドゥオモのステンドグラスも文献には両開きと書いてありました。現地で確かめようと思っていたのに忘れました。どなたか行ったら見てきてくださいね。)

    

   

膝の高さくらいのところにあって、間近に見れたし・・・

補強の仕方の見学にもなったし・・・

   

ピースが細かいのが好き? という人が多かったのか?

結構、熱心に見学しました。

     

ステンドグラス見学というと、たいていは窓の開口部が大きいゴシック建築が多く、ロマネスク建築の教会に入ることは少なかったので、逆にいい見学になったし、ステンドグラスの数が少ないわりに、印象深い教会でした。

     


     

こうして、アレッツォのステンドグラス見学は終わりました。

広場で、まず一杯。 (この広場でオジサン ジャズバンドが演奏していて雰囲気最高!)

夕食で、また一杯。

ホテルに帰って、また一杯。

ビールも格別おいしく感じられる街、アレッツォでした。大満足のアレッツォにカンパーイ!

    

[画像8] [画像9]

     


    



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