熱血講師のプロフィール

半田・ハンダ・はんだ

[テキスト版]
2008/11/10

2008.7.11 鉛線が消えた?

2008.7.12 半田が曇った?
などで、以前、半田のお話しを少ししました。先日の土曜日に生徒さんから半田について聞かれたので、今日は半田のお話しをします。

半田には、スズと鉛の配分により、以下の種類があります。【()内は呼び方】
・50 / 50 % (ごじゅう ごじゅう)

鉛の割合が増えると安いけど溶けにくい
・60 / 40 % (ろく・よん)

融点が低くなるけど 50/50と比べると値段が高い
・63 / 37 % (ろくさん)

この半田を、特に「共晶半田(きょうしょうはんだ)と呼びます

融点は185℃と最も融点が低い半田

 

ウチでは、スズが多くなる分、価格は高めですが、「作業性の良さ」と皮膚の弱い生徒さんもいらっしゃることから「アレルギー対策」としても、63/37(ろくさん)を使っています。

注文制作のパネルを多く作る工房は、63/37のような半田はあまり使わないだろうし、初心者が多い教室がメインのところは、50/50のような半田は使わないでしょう。工房によって使う半田は違ってくると思います。

他の教室から移ってきた生徒さんが、前に通っていた工房の半田がネバネバする・・・ といったような話しを聞くことがありますが、これは、このようにスズと鉛の配分によって違いが出てくるのです。

半田ゴテで何回も何回も同じところをいじりすぎの時もネバネバしてきますけどね〜

どっちでしょうね〜 半田したところが黒っぽくくすんでいましたから、おそらく前者だと思いますけどね〜


秋もたけなわ、「栗」の季節ですね!

月曜日から豪華な差し入れ! マロンロールケーキです! なんとお米でつくったロールケーキだとか。とにかくふわぁふわぁ! 二種類のマロンと木の実がいっぱい! チョコがまたおいしくて… 癒されるケーキでした。Tさん、差し入れありがとうございました!

皆さん、明日の朝ならまだ食べれるかもよ!?

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