「みきBLOG」 ステンドグラス工房の一日
講師として・・・ クリエーターとして・・・


「ガラスを切る」のは怖いですか?(2)
[テキスト版]2009/05/11
この頃、技術ネタ少ないですねぇ〜!
と熱心な生徒さんから催促されてしまいました。はい、じゃ基礎的なところから…
[画像1]3/27 の 『「ガラスを切る」のは怖いですか?』 で、ちょっとお伝えした 「ランニングプライヤー」 。または 「フレッチャー グリップ」 といいます。
これは、4/21 「ガラスを割り取る工具」 にものせました。(左の写真は緑色ですが、最近の商品は黒です。)
「ガラスを切る」 = ガラスにカッターで傷をつけ割りとる、ということなのですが、その「割り取る」 時に、「怖い!」 といわれることがよくあります。
手でガラスを割るわけではないので、ガラスを切るのが怖い、という方には一番安心だと思います。
カッターでつけた傷と白い線を合わせるようにガラスをくわえて、軽く握るだけです。
※ 教室でお貸ししていますので、「これはいい!」 と気に入った方は、ご購入ください。
私たちは、大きなガラスを割る時は、作業台の端っこを使って、片手でガラスを押さえて、片手でガラスを下に落とすようにして、バッン! と割ります。(これ結構、快感! 一日に何枚もやると気分爽快!)
でも、生徒さんには、それは怖いようなので、もっと簡単な 「究極の道具」 を使ってもらいます。
それは、割り箸です。
割り箸が究極? と思わず是非トライしてくださいね。自分がやりやすいように先を削るのがポイント!
「ランニングプライヤー」 も 「割り箸」 も原理は同じなんですよ!?
※ そのほかにも、竹箸の使い道はいろいろあります。捨てずにとっておいてね!
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