「みきBLOG」 ステンドグラス工房の一日
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ミュシャのステンドグラス -1
[テキスト版]2022/03/16
前回のブログでご紹介したプラハの「ヴィート教会」は、宮殿内にある聖堂です。
ゴシック建築の大きな窓にたくさんのステンドグラス窓があります。
その中の一つに、チェコスロバキアの代表的な画家 アルフォンス・ミュシャが描いたステンドグラスがあります。
第40回 びどりを作品展 (2021.9 大倉山記念館) では、神谷真知子さんのモザイク作品の隣に展示した、この作品をご紹介します。
ヴィート大聖堂 ステンドグラス 1
ミュッシャ原作
作家名: 江本 正実
技法: 絵付け・サンドブラスト・鉛線組み
※ 作品の写真の転載・転用、およびデザインの転用を固くりします
アルフォンス・ミュシャが描いたこのステンドグラスは、画面中央にヴァーツラフ1世と祖母ルドミラが描かれ、周囲にキリルとメトディウス兄弟の生涯の活躍が順番に何枚かのパネルにして描かれている、「聖キリルと聖メトディウス」という作品です。
その大窓のうちの2枚をご紹介します。江本先生が描いたステンドグラスです。
まず今日は、一枚目です。
写真によって違う色に見えるので、もう一枚。
キリル(弟)とメトディウス(兄)は、9世紀に現在のチェコにあたるモラビア王国にキリスト教を広め、キリル文字の元をつくった人物で、「スラブの使徒」としてスラブ人の間で崇拝されている人物です。
第40回 びどりを作品展 大倉山記念館 ギャラリー 2021.9 展示風景
次回は、下の写真の左側の作品をご紹介します。
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