熱血講師のプロフィール

教会のステンドグラスの修復終了

2013/11/05

この夏、当工房では大きな教会のステンドグラスの修復作業をしていました。

東京 高円寺にある 「カトリック高円寺教会」 のステンドグラスです。

今年8月から始まって、本日、やっと修復作業が終わりました。

 

下の写真は、修復前の写真です。

この教会には大聖堂と小聖堂があるのですが、こちらは大聖堂。

   

祭壇から見て左側の写真です。

   

こちらは祭壇から見て右側。

   

     

窓には、聖書の逸話がテーマになったステンドグラスが入っています。

上の写真以外の窓にもステンドグラスが入っています。

見事なステンドグラスです。

日本でこれだけ多くのステンドグラスが入っている教会は稀でしょう。

   

グーテンベルクが印刷機を発明し、15Cに聖書を印刷できるようになるまでは、ステンドグラスの絵そのものが聖書だった歴史があります。

幼い子や読み書きのできない方々にとっても、絵は聖書と同じ役割で心に響いている。

         

そんな心情を察すると、傷みました → 取り替えましょう、捨てましょう という事にはできないのです。

         

当てガラスがなく、30年弱経っているので、かなりステンドグラスの劣化が始まっていました。 

しかし、これだけのステンドグラスを3ヵ月で修復…

大窓が8ヵ所、窓が4ヵ所、計12ヵ所の窓を、3ヵ月で修復…

300o×300o角ほどの大きさのパネルが450枚ほどある… これを、3ヵ月で修復…

 

いやいや、足場の撤去までには、2ヵ月半。実質、2ヵ月半!!!

 

およそ2年かけ、検討に検討を重ね、ステンドグラス修復の方針が決まりました。

         

 

       

7月には、耐震補強工事のために聖堂内外に足場が組まれ、工事が始まりました。   

その工事の工期内にステンドグラスの補修作業もしなくてはなりません!

   

さっそく、チームを組んでとりかかることに!!!

   

       

聖堂内部の足場。

     

     

       

こうして、高橋講師は、この養生幕の向こう側が、この夏の仕事場になりました。

 

工房で見かけないなぁ、と思っていた方はいらっしゃいませんか?

ちゃんと、ここで働いていました!

  


   

「安全で安心な祈りの場を!」 という、教会様の熱意にこたえるべく、頑張って修復作業をすることになりました。

次回以降のブログで、このステンドグラス修復の模様をお伝えしようと思います。

 
   


 



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