「みきBLOG」 ステンドグラス工房の一日
講師として・・・ クリエーターとして・・・


「イングランドの深い森より」 のパネル
[テキスト版]2016/11/30
をテーマにしたステンドグラス作品 (「第36回 びどりを作品展」 ) をご紹介しています。
イングランドの深い森より
W.De.Morganのタイル画を囲んで
作家名: 酒井 菜穂子
技法: 絵付け・鉛線
※ 作品の写真の転載・転用、およびデザインの転用を固くお断りします
【本人の感想】
中央のリスは、19世紀イギリスでモリスと共にアーツ・アンド・クラフツ運動に邁進した、ウィリアム・ド・モーガンのタイル用の下絵が元になっています。
[画像3]今回は初めての絵付けで、次回大作(?!)のための練習のつもりだったため、出展する予定は全くなかったのですが…
偶然にもこの絵に似合いそうなオークの古い額を見つけてしまい、すっかりその気になり(そそのかされ?)、急遽周辺のボーダー等デザインし制作しました。
天地の風景はオリジナルで、
遠くから眺める森、
中に入り込んだときの森
のイメージです。
下はニガクリタケが群生する満月の夜の森、といったところです。
[画像5]制作中にはここでは言えない様々な事件もありました。出展に間に合わせようと急ぎすぎたため仕上げにも問題が散見され、出来には少々不満もあるのですが、入会当時の「イギリスの19世紀風なステンドグラスを作りたい」というぼんやりしたイメージが、少し実現できたかと思います。
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