熱血講師のプロフィール

写真32 - 第28回 びどりを作品展

[テキスト版]
2009/02/10

昨年秋(2008.9.22-28)に開催された、第28回 びどりを作品展 写真32をご紹介します。

 

 

[画像1]

 

「CLASSIC -バッハ-」


クラシック音楽の巨匠、バッハの肖像画と、30代の頃に働いていたケーテン城。

人物の周りを取り巻く装飾部分は、透明なガラスに模様を描いた後、模様部分が黄色になるように絵の具を塗っています。この絵の具はシルバーステインと呼ばれ(硝酸銀で黄色に発色する)、14世紀から伝わる「CLASSIC(古典的)」な技法です。


高橋 園子

びどりを展出品回数 27回・ステンドグラス歴 28年

※作品の写真の転載・転用、およびデザインの転用を固くお断りします。


[画像2]先に、2008年10月08年のブログでは、「CLASSIC -シューマン-」 をご紹介しましたが、第28回びどりを展会期中は、賀川豊彦記念・松沢資料館の廊下に並べて展示いたしました。


[画像3]

また、2008年11月の個展の案内状の写真にも使いました。

 



絵付け技法の詳細は、

絵付けの手順 (1)色ガラスとガラス絵
  (2)線描き
  (3)一回目のシェイディング
  (4)二回目のシェイディング
  (5)シルバーステイン・エマイユ彩色
で綴ってきましたので、是非ご参照ください。



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