人の手の成せるわざ
先月、青森の先輩の家にお邪魔した際、陶磁器のビアグラスでビールをいただきました。その時に飲んだビールのおいしさに感激して、そのビアグラスを作っている、黒石市の「つがる 烏城焼(うじょうやき)三筋工房」という陶芸工房にお邪魔しました。
そして、さっそく私も同じビアグラスを買い求めました。このビアグラスは、こちらの工房の今井理桂さん(先輩の同級生です。)という陶芸作家さんのものです。(他にも欲しいものはたくさんあったのだけど、予算が…)
作家の今井理桂さんの作品は、こちらでご覧ください:
烏城焼きのサイトはこちら:http://www16.ocn.ne.jp/~ujoyaki/
大のビール好きの私は、ビアグラスにもこだわります。それまでは沖縄に旅行した際に、糸満のガラス工房で買った、一点ものの琉球ガラスのビアグラスを使っていました。デザイン、大きさ、口当たり、それなりに満足していたのですが、この陶磁器のジョッキで飲んだところ、あまりのおいしさにびっくりしてしまいました。
ビールの泡立ちのきめ細かさといい、手にしっくり来る感じといい、入る量といい… 申し分なしです。それに、ふつう、ジョッキの下の方に少し残ってしまい少し時間がたったビールは、気が抜けてまずくなるのですが、このビアグラスで飲むと何故かまだおいしい!?
湯のみやお茶のカップなども、淹れてから少し時間がたった方がおいしいのだそうです。「水がやわらかくなる?」といった感じでしょうか?
そして、何故かこのビアグラスを使うようになってから、すらすらと絵が描けるような気がします。(ほんとか!?)人の手によって創られたものを使うと、気持ちがゆったりするような気がしますよね〜。私たちもステンドグラスを創る時に、見る人を豊かな気持ちに出来るように、心をこめて創らなくては…、とちょっと酔いながら思いました。
おや?泡が・・・
コレ(下右)にはビールが入っちゃってます?
ってことはソレは・・・ふふふ・・・撮影後には某先生の腹の中ですね(おいしそ〜)
おや? 泡ですか?
おや? 泡ですか?
泡に見えますか! さすが、菜々子さんですね!?
・・・
おいしい泡でした。