ギャラリー同潤会 個展 (1) 初日
今週は、“個展ウィーク!” ということで、個展ネタでお送りします!
(もちろん教室の方も通常通り営業しておりますよ〜!)
先日来、お知らせしています、個展がいよいよ初日を迎えました。
高橋 園子 ステンドグラス展 (vento dall'Italia −イタリアからの風− )
会期: 2008年11月26日(水)〜12月1日(月) (12:00〜19:00、最終日は16:00まで)
会場: ギャラリー同潤会(表参道ヒルズ 同潤館 2F)
この個展は、以下のようなコンセプトで企画しました。
古いものと新しいもの融合している街、表参道で、「古典的」、「現代的」な
二つのシリーズを展示いたします。
イタリア流の「古典的」な絵付けシリーズ。
こちらは、窓などにはめ込むステンドグラスパネルを中心に展示いたします。14世紀から伝わる「CLASSIC(古典的)」な技法で、「ざくろの聖母(ボッティチェリ)」、「守護聖人 セント・ジョージア」など古典的な題材や、現代風な題材で制作した絵付けシリーズです。
イタリアの「現代的」な雰囲気をイメージした「ミラノスピガ通り」シリーズ。
こちらは、ランプを中心に展示いたします。「白いガラス」、「アルミのパンチボード」、そしてとびきり発色のいいガラス! この三つを素材として、ガラス素材ならではの色・質感をより強調できるように模索しているシリーズです。
どちらのシリーズからも、"vento dall'Italia"(イタリアからの風)を感じていただけたらと思います。
会場は、「古典的な絵付けシリーズ」、「現代的なミラノスピガ通りシリーズ」 の二つのシリーズだけなので、普通のステンドグラスの作品とはちょっと違うかな? だいいち花をモチーフにした作品が一つもないからねぇ・・・
同潤館の前には、このようなA3ポスターを貼っていただきました。こんな目抜き通りに自分の作品のポスターが貼られるなんて、感無量だぁ!
下見に来た初夏の頃と違って、表参道ヒルズはクリスマスモード! 今年は、中も外も赤いイルミネーション主体です。
この写真の、2階の右側がギャラリー同潤会です。道を歩く人にも作品が見えるように、壁が少し、内側を向いています。
今日は、初日から大勢のお客様においていただき、本当に感謝、感謝!
多くの方にお褒めの言葉をいただき、ホッとしています。