型紙を正しく切ってますか? (パターンばさみ)
昨日のブログ「型紙を正しく切っていますか? 2009.2.24」を読んで、「パターンばさみ」って何? という方もいらしゃったので、もうちょっと詳しく書こうかな?
ティファニーランプのような細かいピースのステンドグラスを作っている時には、パターンばさみより普通のはさみを使った方が正確に切れるので、パターンばさみは使わない人がほとんどです。ですから、パネルを作らない方は、「パターンばさみ」も知らないかもしれませんね。
上からみたところ、普通のはさみのように見えますが、下側の刃が二枚刃になっています。
左はコパーテープ用、右は鉛線組み用です。
このはさみを使うと、ご覧のように2ミリ(鉛線組み用)分、切り落とされます。ちょうど鉛線のハートの部分の厚みを控えて、型紙を作ることが出来るのです。
曲線のラインはこのまま、ジョキジョキ切っていきますが、今日は直線の切り方です。
この写真のように、直線の場合は、上の写真のように、パターンばさみで印をしたら、2ミリの印の両側を結ぶ線をカッターで浅く切ります。このとき、決して切り取ってはいけません。
そうすると、左の写真のように全ての縦横の線に2ミリ幅の2本の線ができます。カッターの浅い線です。これで、
昨日のブログで言った・・・
− 繋がっている線は、繋げて切る −
ことが出来るので、カッターの浅い線にカッターを軽くあててなぞって、切り離します。
直線の時だけでなく、曲線の時も横切る線があれば、同様に注意します。
(普通のはさみで切る時も、考え方は同じです。)
型紙を正しく切れば、より正しくガラスが切れる → 早く組める ということになるはずです。
と、簡単に言っていますが、結構ね〜〜〜
今年、2009年のテーマ モー〜一歩 進むための一歩は、型紙を正しく切ること、かもしれませんね。
うまく使えないです・・・(ノд-。)
1.線に対して左右均等に鋏を入れれない
2.2枚歯の間からうまく紙が逃げなくて最後まで進めない
つっかえてしまうのです (ρ゜∩゜) グスン
次の作品はパネルなので、ご指導宜しくお願いします(*・人・*)
うまく使えないの?
1.まず コンタクトがあっているか確かめましょう。
あっ、違う?・・・一度に長い線に鋏を入れているのでは?
2.最初はいいけれど途中からじゃない?特にカーブの時かな。
まあ、型紙を切りながら説明しましょうね。
ところで、この時間どこでブログ見ているのかな?