ランプの中の「商店街」 Making
先日ご紹介したランプのMaking をご紹介すると言っておきながら、Break News で一日遅れて申し訳ありません。絵付けやスランピングを紹介するとおもいきや、モールドを作っているところをご紹介します。
製図をして、扇形に切り丸めます。
ここまでするのに、だいぶ細工をしなくてはならないのですが、ちょっと長くなるので作る時に教室でお教えしますね。
製図で割り出した底をつけ、天井を付けて出来上がり!
簡単そうに見えて結構力仕事ですよ〜!
そして、このモールドにガラスをつけていきます。
このランプはモールドにつけるところまでに、かなり時間がかかってますけど、ここからも大変。
そして、「街」ができていきました。
311の東日本大震災の後、少しずつ「街」が戻ってきているところもあるようです。
行ってきた人によると、日本中の電力会社の人が集まって来て電柱を立てている、街中自衛隊だらけで、だいぶ道路が出来てきた… ということでした。
私たちも何かしたい、「節電」、「義援金」しかやることないのかなぁ… と何かできることを探していたら、「メガネを被災地に送ろう」という取組を見つけました。
自宅に眠っている使わなくなったメガネを集め、あるメガネ屋さんに届けると、洗浄、調整して被災地に送ってくれるのだそうです。
さっそく、教室でいくつか協賛してくれる方がいらっしゃいました。ご賛同いただける方は、2011年4月27日(水)までに、工房にお持ちください。28日に、私がそのメガネ屋さんに届ける予定です。小さなことだけど、何か手助けしたいという一心です。
※ 2011年3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震の震災を、東北関東大震災など政府やメディアなどで違う呼び方をされていました。
2011年4月1日より、政府はメディアにおいても「東日本大震災」と統一して呼ぶことにしたそうです。