17日から「びどりを展」はじまりました
本日、2012年9月17日(月・祭)より、第32回 びどりを作品展がはじまりました。初日から、おおぜいのお客様においでいただき、誠にありがとうございます。
← 順路の最初のウインドウパネル。まずは、この廊下沿いに作品が続きます。
今回の作品の特徴などは、前回のブログでお伝えしましたので、今日は、いくつかチェックしていただきたいポイントをあげさせていただきます。
【作品のコメント】
びどりを展の出品作品のタイトルとコメントの他に、コメントをつける方が多くなりました。
制作にあたり意図したこと、苦労したこと、見ていただきたいポイント、この技法を勉強したということなどをご本人に書いていただきました。作家さんが会場にいない日が多いですし、ギャラリートークのような企画もないので、代わりにコメントをつけることにしました。
「ステンドグラスグループ びどりを」は芸術家とかアーティスト集団というより、「表現することを楽しみ、学んでいる集団」です。コメントを読んでから作品を見る方、作品を見てからコメントを読んで作品を見直すかた、見方はご自由ですが、是非、作品のご感想をお聞かせください。
【技法の説明をするパネル】
びどりを展の出品作品を制作する際に使われている、いくつかの技法があります。ステンドグラスは伝統的な技法で作られているといっても、より表現したいものに近づくように、いろいろな技法を使っています。
「技法の説明をするウインドウパネル」は、“STAINED GLASS GROUP VIDRIO” というアルファベットをさまざまな技法で作ったパネルです。本会場の順路の最後の窓に展示していますが、今回は、そのパネルの下に、各技法の簡単な説明文をつけました。
ステンドグラス経験者のご来場者が多いので、今日も熱心にその説明文をご覧いただき、会場に戻ってまた作品を見直す方がいらっしゃいました。
この「さまざまな技法パネル」は、第30回 びどりを作品展の際に、会員で分担して制作したものです。すでに新しい技法が増えたので、第二弾制作の企画が決定しています。(35周年記念? 40周年記念?)
【ワークショップのご案内】
「ステンドグラスグループ びどりを」の会員の皆様には、みきデザイン工房で生徒様向けのワークショップを随時開催していますので、どんどんイロイロな技法にチャレンジしていただいています。
今回は、生徒さん以外の方にも、ワークショップにご参加いただけるよう企画いたしました。
本会場の順路の最後に、ポスターとサンプルを置いておりますので、ご興味のある方はご予約ください。
・「Gペンで描く絵付け」
・「ラピッドマスクを使った繊細なデザインのサンドブラスト」
・「ガラスパウダーを使ったフュージング」
の3つです。詳細は会場で、または後日このブログでご紹介いたします。
【会場で体験学習のご案内】
昨年は人気が高く、満員御礼となってしまった 「ベネチアンガラスのマグネット体験学習」 を今年も企画いたしました。
• 受付 : 9/20(木)
当日10:30受付開始 先着10名様
• 費用 : 1,500円
• 所要 : 約30分
• 会場 : びどりを展会場内
• 完成品は、9月29日(土)以降、工房で受渡し。
ステンドグラス経験の有無は関係ございません。どなた様にも簡単に楽しんでいただけますので、是非ご参加ください。先着10名様までとなっておりますので、お早目においでください。
以上、第32回 びどりを作品展 のチェックしていただきたいポイントをあげさせていただきました。
では、会場でお待ちしております。