2012/10/29  (月) 

絵付けの授業中は暗いんです

先日、第四日曜日は江本正実先生の絵付け授業の日でした。

 

今日も、教室は薄暗いなか、ラベンダーの香りにみちています。この写真はロイシュのラベンダーオイルです。

真夏にはきつく感じた匂いも、この季節ならまぁ我慢できます。

 


   

絵付けの日は、ライトボックスを使って描くことが多く、教室の電気を消すので、教室の中が暗いんです。最近は日没が早くなったので、ほんとに暗いです。

 

 

 

 

「ラベンダーの香りの絵付け」 は以前もこのブログでとりあげましたが、グリザイユを溶くのにワインビネガーでなく、ラベンダーオイルを使うと・・・

 

 ● 線描きが苦手な人でも、スルスルかける

 ● 長い線を描く時にとぎれてしまったらグリザイユ(絵付け用の絵の具)を重ねられる

 ● 線描きをしたあと、2、3日乾かせば、焼かずにシェイディング用のグリザイユを塗れる

   

ので、作品によって使い分けていただいています。

 

線描きの後焼いてしまうと、“線自体にハイライト” を入れたくても入れられなくなるので、本当は、線描きの後に焼きたくないのです。

ですから、焼かなくてすむのは助かります。省エネですし。

いずれにしても焼く回数が減るのはガラスにとっても良いことです。

 

ワインビネガーで溶くのと、オイルで溶くのとでは、焼き上がりのニュアンスが違いますので、作品によってうまく使い分けるといいと思います。

 

今なら、みきデザイン工房 第四日曜日(江本正実先生クラス) の定員に空きがございますので、是非お試しください。
   


     

 

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