そうだ、フィレンツェに行こう!
最近、ブログで「花」の話題が続いています。
花といえば、花の聖母大聖堂という別名をもつ、サンタ・マリア・デル・フィオーレ(←無理矢理つなげすぎ?)! フィレンツェの大聖堂です。
ここに、3ヶ月後には行きますよー
みきデザイン工房主催: 海外ステンドグラス見学ツアー の第2回目は、イタリアです。
第1回は、2010年の秋に、ドイツに行きました。
日本でのステンドグラス制作の歴史を語る上で、まず最初にドイツに行かなくてはならないと思ったからです。国会議事堂や丸の内の官庁街を作る際に、宇野澤辰雄らがドイツに留学し技術を持ち帰ったことから日本でのステンドグラス制作が始まりました。まだ、たった120年前くらいのことなんですよね〜。
それにドイツのランバーツ社で、アンティークガラスの制作を見学&ガラスの買付けという目的もあったので、ドイツへ行きました。
さて、今回は、ルネサンス文化がステンドグラスにどのように影響をおよぼしたかを探る旅にしようと思います。ドイツのアーティスト達もアルプスを越えて、フィレンツェへ行き、ルネサンス文化を広めていったのです。
ですから、私たちもフィレンツェへ行きましょう!
現在、旅程がほぼ決まり、見学地の細かい調整、見学地の予約、ホテルや航空便の予約に入っているところです。
ミラノ、フィレンツェのドゥオモのステンドグラス見学のほか、ヴェネツィア、ボローニャ、アレッツォ、オルヴィエート、ローマと、貸切バスで巡ります。
パック旅行では行くことのできない、ステンドグラス見学ツアーならではの見学地も予定しています。
イタリア現地のステンドグラス工房・ステンドグラス教室(体験制作も交渉中)・ヴェネチアンガラス工房などと見学の日程などを交渉中です。
だいぶ前から計画していたのですが、もうあと3ヶ月後なんですね…
教室では、だいぶ盛り上がってきていますが、教室にお見えになっていない方には、案内を発送しているところです。
ホームページでも随時更新していきますので、興味のある方は、チェックしてくださいね。
(パスワードは工房にお問い合わせください)
このツアーはみきデザイン工房の生徒さん、生徒さんのご家族、お知り合いの方を参加の対象とさせていただいています。あしからずご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。
イタリアの地名が…
現在、旅程のリーフレットを作っているところなんだけど、
イタリア語は、ちっちゃい“ィ”とか“ェ”とかが多くて、タイプしにくくて…
ちっちゃい“ィ”は、l(ittle)+iとか、x+iとか入力するのかと思っていたら、
ローマ字入力の人は、“ツィ”は“tsi”、“ツエ”は“tse” と入力すると、生徒さんに教わりました。そうなんだ! ずっとlittleで入力していました。
しかし、フィレンツェとかヴェネツィアとか… 入力に苦労しています。
追伸
いい忘れましたが、我々が行く時期、ヴェネツィアはヴィエンナーレをやっています!
これも楽しみだね。
楽しみですなぁ
先生、工程表作りながら、「すご〜く盛り上がってる」気が致します。
私は6月にお休みとれるよう着々と根回し中です!!!!!!!
Re:楽しみですなぁ
2010年にドイツに見学に行った際、ケルン大聖堂の地下の工房を窓越しに覗き込みましたよね。遠かったのでよく見えませんでしたが、その時に次回は工房の見学をしようと決めていました。
それがイタリアで実現しそうです。まだ交渉中ですが、ガラスモザイクの体験制作もさせてもらえそうです。
ヴェネツィアでは、ガラスフュージングの工房の見学をさせてくれるよう、何度も交渉しています。(観光用の見学ではないので難航しています...)
ねこまんまさんは、ムラーノ島から帰ってこなくなっちゃうんじゃないかな?