2013/04/22 (月)
工房の近くのつつじ祭り
ブログで、ステンドグラスの歴史を追いながら作品を紹介しているところですが、今日はちょっとブレイク!
新大久保のつつじ祭りをご紹介します。
先日の土曜日、4月20日に皆中稲荷神社で、つつじ祭りが開催されていました。
工房にいらっしゃる前にのぞいてきた生徒さんもいらっしゃいましたね。
この新大久保のつつじ祭りの由来をちょっと説明しますね。
江戸時代に現在の百人町一帯に屋敷を与えられていた幕府鉄砲組百人隊が、屋敷内で余暇を利用して、つつじの栽培をしたそうです。もともとつつじの自生地であったそうですが、やがて名所として評判となったそうです。
かつては、一万株ものつつじが栽培され、明治時代には花見客で賑わったそうです。 明治天皇が、大久保つつじの短歌を詠まれ、それを記念した歌碑が皆中稲荷神社(←工房を出て右に行った通りの向こう側)に建立されているそうです。
・・・ と、まぁこういった由来があり、工房の周りのビルやマンションのベランダには、たくさんのつつじが植えられています。
道路脇の植込みにもつつじが多いですが、安全な場所で足をとめて、上も見上げてみてくださいね。
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