1513年 ローマ
新宿駅でこんなポスターを見ましたので、今日も、イタリアツアーの時の ローマのネタです。
バチカン市国のシスティーナ礼拝堂に行って、ミケランジェロの壁画を見たかったな〜。
「システィーナ礼拝堂 500年祭記念 ミケランジェロ展―天才の軌跡」
(2013年9月6日〜11月17日 国立西洋美術館)
のポスターです。
ルネサンス後期、いわゆる三代巨匠、レオナルド、ミケランジェロ、ラファエルロはイタリア各地で活躍しましたが、1504年フィレンツェで、1513年ローマで勢揃いしていた時代があります。
6月のイタリアツアーに参加した方には、フィレンツェでは1504年の気分でねー、などと言いました。ローマは一泊だったし、「1513年に浸る」ところまでは行かなかったかな。
1513年といえば、
レオナルドは未完の絵「洗礼者ヨハネ」を描き始め
ミケランジェロはシスティーナ礼拝堂の天井画を描き終え(1512)、
ラファエロは「アテネの学堂」を描き終え(1510)、上流階級の注文をこなしていたころ
1513年は、ミケランジェロとラファエロのパトロン、教皇レオ10世が即位した年です。
時代の波に翻弄されながら仕事を求めて移動し、互いに刺激し合い、切磋琢磨し続けた時代…
タイムマシンがあったらそんな時代に行ってみたいです。
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イタリアツアーでガイドをしてくださった蒔田さんが、こんな写真を送ってくださいました。
南イタリアのアルベルベッロという町だそうです。
キノコのような形のとんがり屋根はトゥルッリというのだそうです。
おもしろい屋根ですね。
ものすごく暑い日だったそうですが、屋根の上でアンテナを直しているおじさんがいる!!!
アルベルベッロ
ここにもお邪魔したことがあります。可愛い町でした。
日本人妻がイタリア人夫と営んでいるお土産屋さんは、お元気でしょうか?
やっぱり、シチリアはいいなぁぁぁ