ガラスの取付け-1
教会のステンドグラスの修復 のレポートの、いよいよ大詰め!
今日は、ステンドグラスの取付けのレポートです。
9月末、まだ 「汗」 と 「ほこり」 と 「蚊」 に悩まされた日々でしたが、この頃は台風に悩まされた時期でもありました。
左の写真は、南側のステンドグラスを窓に戻しているところです。
工房に持ち帰って修復していましたが、聖堂に戻ってきました!
およそ300o角の222枚のステンドグラスは、修復して聖堂に残すことにしたわけですが、222枚全部を修復したわけではありません。
納期的にも、ご予算的にも、特に傷みの激しいところだけ修復することになりました。
写真は、窓に戻して、ガラスクリップで仮止めしているところです。
北側の足場は狭いので、聖堂内からステンドグラスを手渡ししました。
下の写真の男の人の後ろ姿に見覚えがある方が多いのでは?
そう、修復や取付けは、スタジオ ピッツォリーノの江本先生に手伝っていただきました。(薄暗くてわからない?)
江本先生、ありがとうございました。
台風が接近していたので、カッパを着ての作業でした。お疲れ様でした。
ステンドグラスの箇所に番号は書いてあるのだけど、向きが間違っていないか、表裏が間違っていないか、確認しながら取り付けていきます。
左の写真は、ステンドグラスに当てガラスを当てたところです。
(写真は、まだ仮止め状態ですが・・・)
これが、222枚!
ステンドグラスに当てガラスを当てる箇所が、222箇所です。
222・・・
次回も、ガラスの取付けをレポートします。
写真が…
うまく写真が反映されていないようです。
あす、昼すぎに直しますので、もう一度見に来てくださいね。
[無題]
はい、先生また来ま〜す!
写真アップし直しました
大変、失礼しました。
これで写真見れるかな?
尊敬
江本先生だか、お顔がはっきりは分かりませんが「かっこええ」です!!!
とても○○歳とは思えません!!!スゴイ!!!
来年のびどりをでご活躍も間違いなしですね!!!
よろしくお願いしま〜す。
Re:尊敬
さすが、イタリアで修業してきただけある「かっこよさ」?
しかし、「ご活躍」… って、いつも展覧会の搬入や搬出の際の、「力仕事している江本先生」しか知らない方が多いから、そういう意味での「ご活躍」でしょ?
困ったなぁ。
日本でステンドグラスの絵付けと言えば、江本正実先生が第一人者なのに、その江本先生を呼んで力仕事させているとは!
第四日曜日の江本先生は、「アーティスト江本」、「職人 江本」になっているので、ぜひ受講してください。