2014/03/18  (火) 

緑の桜

本日、2014年3月18日、関東では春一番が吹きました。すごい風でしたね〜

目にゴミが入ったぁ〜、と言いながら、工房にいらっしゃる方が多かったです。

                 
そして、水戸では、梅が例年より少し遅れて満開。
四国では、桜が開花、と各地から春を告げる便りが聞こえてきました。

                 
そこで、今日は、「桜」 を少し変わった角度からテーマにした作品をご紹介します。
昨年2013年、日本最大のイベントであった、 伊勢神宮の「式年遷宮」に寄せて制作した作品です。 (第33回 びどりを作品展 の案内はがきに使用した作品です)       

                        

                        

 

                    

五衣唐衣裳

(いつつぎぬからぎぬも)
                   

作家名: 土屋 直子   

 

 ※作品の写真の転載・転用、およびデザインの転用を固くお断りします。

              

【本人コメント】
時代を越えて引き継がれていく式年遷宮。
今も変わらない月の光、竹林の風音、川の流れ。

              

この作品は根気と忍耐の連続でした。
直線の幅と色のバランス、ラピットマスクを使ってのサンドブラストの削りの深さ加減。

光が入るまでイメージ通り出来ているのか本当に心配でした。 

              

              

 

              

              

 

              

              

写真をとるのが、とても大変な作品で…

撮った方によって、色が非常に異なります。

              

※ 明日は、makingの写真をご覧いただこうと思います。

 


              

| コメント(2)

この記事へのコメント

 いろいろな桜

昨年の今頃、桜に悪戦苦闘していた事を思い出しました。

桜はツボミの次は、三分咲き、五分咲き、八分咲き、満開、花吹雪、葉桜と
短い期間にいくつもの見せ場があります。
日々の変化を楽しみたいですね。

 Re:いろいろな桜

種類によってはもう咲いているものもありますね。
川津、枝垂れ、染井吉野、八重と桜の種類もたくさんあるようです。
染井吉野は今月末が見ごろになりそう。
まだ固い蕾がピンク色に膨らんでくるところを見逃さないようにしなくては。

ラフマニノフを聴いて
「緑の桜」ランプのmaking