春のランプ
昨日2月4日は「立春」。
その前の晩に、生徒さんがお帰りになったあと、
嶋本講師と高橋講師で 「豆撒き」 して、厄落としをしました!
(生徒さんと一緒に豆撒きしたかったのですが、忙しくて…)
さて、今日は 「春」 をテーマにしたランプをご紹介します。
「第35回びどりを作品展」 の案内はがきに使わせていただいた作品です。
麦秋 (春)
作家名: 深津 弘子
技法: 絵付け・サンドブラスト・コパーテープ
※ 作品の写真の転載・転用、およびデザインの転用を固くお断りします
【本人のコメント】
春の花々とおぼろ月夜を、
長沼様(びどりを会員)のお手製のランプ台に乗せてみました。
【35回記念 作家さんの紹介 コーナー】
「ステンドグラスグループ びどりを」 は、春に総会をするのですが、
深津さんには、その際の書記 & 議事録作りをしていただいています。グループを運営していくには、パソコンを使っての作業が多いので助かっています。
また、このランプの俳句もそうですが、日本画・能・化学など多方面の勉強をされている方なので、会員が教わることも多いです。
お世話になっております。
長沼様の作製された木製の素敵なランプ台にあう正方形のランプを、手持ちのガラスと花田様から頂いた高級なガラスで作ってみました。右から春の麦の穂、朧月夜の春の山、菜の花と蝶々を、上の部分は雲の中に桜ともみじの若葉を描いてみました。上の部分の桜ともみじはもっとしっかり描けばよかったと後悔しております。しかし、バラバラのガラス絵の周りをかこっている花田様から頂いたガラスが効果的にまとまった雰囲気をかもしだして、良かったと思っております。皆様のおかげです。感謝しております。
春いっぱい
ちょっと早いですが、周りの面にも上面にも春がいっぱいですね(*^_^*) 麦の柔らかい穂先、朧月夜の雰囲気、満開の桜。私は麦の穂先がいいな。ささ〜と書きますよね。こういうランプがそばにあったら夜の時間を穏やかに過ごせますね。今年の作品楽しみにしています。
うまくまとめましたねー
「バラバラのガラス絵」?
確かに製作しているときはどうなるんだろう? と思いましたが、
難しい色合わせを何なくまとめ、日本のインテリジェンスを魅せるあたりはさすがです。
月の部分にうまく光がまわるように
LEDランプ選びにも時間をかけましたね。