カンタベリー大聖堂 レポート 3
日本では、台風はまず九州とか四国に上陸、
ということが多いのに、
今年は関東や東北に上陸するコースが多いですね〜。
被害が少ないことを祈るばかりです。
さて、連日、6月の 「イングランド ステンドグラス見学ツアー」 のレポートを続けています。
今日は、カンタベリー大聖堂の中に入りましょう。
ここは、聖堂の内陣。レクイエムを聴いた時の合唱団の席の裏側から見たところです。
(中央下の方に黒く見えるところは、100人を超える合唱団のためのひな壇です。)
カンタベリー大聖堂は世界遺産ですが、
たしかにどこを見ても、中世の香りがプンプン。
「ステンドグラスの聖地」 と言われるはず!
中世の、しかも12Cのステンドグラスが、この状態で見れることはなかなかないです。
一回り見回しただけで、首が痛い。
いえ、一回り見回しただけで、充実感満載です。
この大聖堂は、「ステンドグラスの主題」 が、
ただ、聖書の寓話というだけでなく、何と言えばいいか・・・
それを伝えていくということに対して
一言でいえば、格調が違う! という印象でした。
トリニティ礼拝堂を中心に、レオニーさん(Leonie Seliger) さんに、説明をしていただきました。
トーマス・ベケットの物語や、ここには書けない修復秘話など、興味深い話しに、みなさん「え〜!!!」 と叫ぶことも・・・
今でも、レオニーさんがああ言ってた、こういうゼスチャーだった、と大人気のレオニーさんです。
この続きは、まだまだ次回につづきます!
これまでの「カンタベリー大聖堂」 のレポート:
・2016.08.29 カンタベリー大聖堂 レポート 2
・2016.08.28 カンタベリー大聖堂 レポート 1
・2016.08.20 カンタベリー大聖堂で聴いた鎮魂歌 番外編
・2016.08.17 カンタベリー大聖堂で聴いた鎮魂歌 つづき
・2016.08.15 カンタベリー大聖堂で聴いた鎮魂歌
・カンタベリー以外の、「イングランド ステンドグラス見学ツアー」 のレポートはこちら: