東海道五十三次のパネル
「イングランド ステンドグラス見学ツアー」 のレポートを中断して、
「第36回 びどりを作品展」 の出品作を紹介していこうと思います。
まず、案内はがきのデザインにも使われたこのステンドグラスパネルをご紹介します。
Tokai-Do
作家名: 高橋 園子
技法: サンドブラスト・鉛線
※ 作品の写真の転載・転用、およびデザインの転用を固くお断りします
【本人のコメント】
「東海道五十三次」の宿場のうち、
横浜には3つの宿場があります。
その 「神奈川」・「保土ヶ谷」・「戸塚」のいずれの宿場町にも住んだことがあることから、昨年、3つの宿場を描いたランプ を制作しました。
今回は、日本橋から三条大橋までの
「東海道五十三次」の宿場名(保永堂版)をパネルにしてみました。
宿場名はサンドブラストで彫り、矢羽模様に配置しました。
宿場をあらわす小さな半球は、銅製の太鼓釘をハンダ付けしたものです。
(左の写真は、先日「保土ヶ谷宿場まつり」で撮影した太鼓です。
皮を太鼓釘で二重に留めているのがわかりますか? これが太鼓釘です。)
みかん色とお茶色のボーダーは、東海道線カラーです。
今まで知らなかった宿場名を意識するようになり、とても勉強になりました。
(制作中の写真)