四季のカンテラ
日本は 「四季」 の気候を楽しむ国ですが
最近は、春から夏へ急に移ったかのように暑くなったり
また冬に戻ったかのように雪が降ったりして
ゆっくりと移ろう 「四季」 を楽しむ、という機会が減っているように思います。
特に今年は、季節の変化も激しい上に
2019年だけ特別にゴールデンウィークに祝日が増え
『10連休!!!』
という、連続した長い休みを過ごす
という慣れない日々をお過ごしの方もいらっしゃるようです。体調をくずされている生徒さんも多いようですので気を付け下さい。
今日は、四季の移ろいをモチーフにしたランプをご紹介します。
銅製の手提げのカンテラにしたランプです。
(「第38回 びどりを作品展」 2018年 9月 出品作)
「深山の四季」
作家名: 深津 弘子
技法: 絵付け・サンドブラスト・コパーテープフォイリング・鉛線
※ 作品の写真の転載・転用、およびデザインの転用を固くお断りします
【本人のコメント】
「さまざまの 錦ありける 深山かな
花み嶺を 時雨そめつつ」
西行
友人がスリランカで入手したカンテラの四面を、
日本の四季の花鳥で絵付けした
ステンドグラスランプです。
「カンテラ」 ですから、持ち運びできるように中に
乾電池式のLEDランプが入っているのですが
写真が撮りにくく・・・
窓辺で撮った写真も付け加えておきます。
昨年2018年のびどりを作品展の出品作をご紹介いたしましたが
本年、令和元年 9月の 「びどりを作品展」 は
目黒に 会場を 変更して 開催いたします。
お間違えのないようお願いいたします。
【 みきデザイン工房 からのお知らせ 】