2020/01/08  (水) 

ガラスモザイクのミラー Making

前回のブログ でご紹介した

ガラスモザイクで作ったミラー 「第39回びどりを作品展 出品作」 のMakingを

高橋講師から紹介してもらいます。

            

            

まずガラスをカット。

             

ステンドグラスのガラス選びは

「パネルなら、自然光で選び」

「ランプなら、電球で選ぶ」

のですが

            

モザイクにするので裏から光は入らないので、反射光で選びます。

            

反射光というとわかりにくいですが

板に置いて「見たままの色」ということです。

            

筆者は 「反射光」 というと

右図を頭に思い浮かべます。

            

ステンドグラス制作では

机などに置いて 「反射光」 でガラス選びをするということはない

ので、慣れなくてちょっと戸惑いました。
            
            

            

            

ガラスに、エマイユやグリザイユで彩色して窯で焼成。

            

            

            

            

今回は、ガラスフュージング用ではないオパルセントガラス(透けないガラス)を使っています。

通常は焼成して使うことはないガラスを、実験的に使ってみたので

焼成後に多少色が変わったガラスもありますが

それはそれで面白かったのでそのまま使いました。

            

絵付けのほかに、ミレフィオーリを使ったフュージングのパーツなども作り

これを並べると・・・

             

            

            

目地に白いセメントが入ることを考慮して

ガラスの色合いを濃いめにしました。

            

            

最後にセメントを入れるとガラッと雰囲気が変わるので

この瞬間はやみつきになりそうです。

            

            

            

こうして完成したのが、下の写真です。

            

 

 

              

左右の細かい帯状の部分には、色々な色のアンティークミラーを使っているので

近くによるとそこにも自分が写りこむし、光があたると光って綺麗です。

時々、モザイク作品も作ろうかな。 高橋

            

高橋園子のウェブサイトはこちら: 

            

            

            


            

            

【みきデザイン工房からのお知らせ】 

           

また、1月は下記のような企画をいたしますので、ご利用ください。

                

               

 新春 ガラス・部材 セール 2020.1.15 (水)〜29(水)

                

               

 新春 入学キャンペーン 2020.1.14 (火)〜29(水)

                

                  


               

 

              

            

            

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ガラスモザイクのミラー
薔薇のブーケ のランプ