メッス レポート サンテチエンヌ大聖堂 2
今回は 「メッスのサンテチエンヌ大聖堂」 のレポートの続きですが
まず 前回のレポートの聖堂内の見取り図をもう一度ご覧ください。
見取り図の26番、37番と38番が
マルク・シャガールのステンドグラスです。
後陣の北側、および北の袖廊あたりですね。
といってもわかりにくいかな。
下の写真は南側から撮った写真ですが・・・
建物の左端の時計があるところが、私たちが入った入口。
建物の右端が、見えないけど後陣。
後陣の手前の屋根が南北に張り出している部分。これが袖廊です。
真上から見ると十字架の形になります。
(袖廊より東側の後陣に囲まれた部分が内陣。司教座がおかれている一番神聖な部分)
今回、レポートするマルク・シャガールのステンドグラスは、
上の写真の向こう側、北側です。北袖廊付近まで行くとすぐにわかります。
まず、後陣の 37番(左) と 38番(右) です。
北側の光に青が映えていました。
後陣をぐるっと時計と反対周りに
回ってくるとここに出るのですが
モデルさん達(私たちの参加者)が
写真を撮っているあたりより
後ろに下がれないので
写真が撮りにくいのですが・・・
二枚組みのステンドグラスは、1960年作だそうです。
左側の37番は、「ヤコブの夢」、「アブラハムの犠牲」、上には「ノアの箱舟と虹」があり
聖書のエレミア書の逸話があらわされているそうです。
こちらは4連でした。
右側の38番は、創世記の話しが描かれているそうです。
「十戒が書かれた石板を受け取るモーゼ」、「リラを奏でるダビデ」、上には「磔刑」
この二枚組のステンドグラスを見たら、階段を降りると
北袖廊があります。
正面に見えるマルク・シャガールのステンドグラスを見ながらその階段を下ります。
モデルさんと比較すると、ステンドグラスの大きさがわかるかな?
(金髪の方ではなく、下で写真を撮っている嶋本先生たち)
上下とも、マルク・シャガールのステンドグラスです。
こちらのステンドグラスは次回のブログで!
● 「メッス」 のブログのまとめ:
1. 2020.01.17 メッス レポート サンテチエンヌ大聖堂 1
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