「月を愛でる」 ステンドグラスパネル Making
昨晩は、リアル満月を鑑賞できたでしょうか?
綺麗でしたね〜!
さて、前回ご紹介した 「月を愛でる」 というステンドグラスパネルの
技法の項をご覧になって 「ハンドリューター」 って何?
と気になった方はいらっしゃいませんか?
月の部分を描くのに、サンドブラストのほかに、ハンドリューターも使いました。
その時の制作風景がこちら。
何度も技法のテストや彫り方のテストをしながら
慎重に彫っていらっしゃいました。
ウサギが顔を出している部分は、ガラスフュージングしてから
目や口などを線描きして焼成しました。
微妙なガラスの色使いは、肉眼でないとわかりにくいのですが
工房の机を背景に写真を撮ると、ガラスの色の違いがわかりやすいかな?
色の違いはこの方がわかりますね。
ただ、テクスチャーはやっぱり自然光でないとわかりません。
「ストライス」 や 「シーディー」 や 「リーミー」 の具合は
向こう側に何か物体がある方がよくわかります。
「ストライス」 や 「シーディー」 や 「リーミー」・・・
3つともわかりましたか?
意味がわからなかった方は、工房でお聞きくださ〜い。