シャルトル国際ステンドグラスセンター -3
首都圏では、新型コロナウイルスの「緊急事態宣言」がまだ発出されております。
しかし感染者もいま一つ減っていかず、小池都知事から 「STAY HOME」 が繰り返し呼びかけられています。
そんな中、厳戒態勢で営業をしておりますが、ご予約の際の以下の条件
ご自身も 同居の方も10日以内に、他の方々と外食・飲食を伴う会合をしていない
を
東京・3県が、ステージ2になるまで 継続いたします。
ご理解いただきますようお願い致します。
このところ 「シャルトル国際ステンドグラスセンター」 の1階の 「修復解説」 部分をレポートしています。
今回その続きです。ここでは、「シャルトルのノートルダム大聖堂」 のステンドグラスを維持する技術を学びました。
これは、シルバーステインを使っているので14C以降だろうし、肉体の表現法からして、ルネサンス以降のステンドグラスと思われます。
部分的にかなり腐食しています。
この小部屋では、グリザイユがはがれているうえに、割れている箇所が多いステンドグラスの修復について、どうするか? といった解説を受けました。
顔だけ、はげしく腐食しているステンドグラス。
「シャルトルのノートルダム大聖堂」が最も大事にする中世のステンドグラス。
「シャルトルブルー」と言われるくらい、ブルーにはこだわっています。
「シャルトルのノートルダム大聖堂」は、特に「美しいステンドグラスの聖母」が有名です。
聖母の袖の部分のブルー、これがいわゆる「シャルトルブルー」です。
(下の写真は、センターに展示してあったステンドグラスの写真)
修復しようとしても、このブルーのガラスは手に入らなっかったので、他の部分のブルーとは違っているとか。
これは、大聖堂内のレポートの時にお伝えします。
さて、 「シャルトル国際ステンドグラスセンター」 のレポート、次回は地下の展示室をレポートします。
「シャルトル国際ステンドグラスセンター」 のこれまでのレポート
・ 2021.02.24 シャルトル国際ステンドグラスセンター -1 (入口)
・ 2021.02.25 シャルトル国際ステンドグラスセンター -2 (修復解説1)
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