シャルトルのノートルダム大聖堂 -14
「シャルトルのノートルダム大聖堂」 だけ、ゆっくりレポートしているつもりはないのだけど、なんと4月をまるまる1か月使ってしまいました。
でも、今回で最後です。
最後に、3つのバラ窓をご覧ください。
それぞれのトレサリーとランセットの数などで、もうどこのバラ窓がわかるかな。
西のバラ窓
南のバラ窓(左側) 北のバラ窓(右側)
下の写真は、大聖堂前で撮った集合写真。
2019年6月撮影
「シャルトルのノートルダム大聖堂」 のレポートはこれでおしまいです。
同時に、おととし2019年の6月に行った、「フランス - ステンドグラス見学ツアー」 のレポートも、これでおしまいです。
フランスで訪問した順にレポートしたわけではないのですが、やはり最後を締めくくるのは 「シャルトルのノートルダム大聖堂」 しかないと思いました。
これだけ12Cのステンドグラスが残っていて・・・
13Cのステンドグラスもこんなにたくさんあって・・・
昔はロウソクを使っていたから火事も多かったのですね。何回か火災にあったり戦争があっても、ステンドグラスを絶対に残そうと、ステンドグラスを避難させた人々のおかげです。
そして、修復技術の高さです。
私たちも訪問した 【シャルトル国際ステンドグラスセンター】 のように、技術を伝承していくシステムがフランスにもいくつかあることが大きいでしょう。
シルビーさんとジャン・マリーさん、このコロナ禍でお元気にされているでしょうか?
また会いたいなぁ・・・
「シャルトルのノートルダム大聖堂」 では、たくさんのステンドグラスに、ただただ圧倒されました。ステンドグラスのプールに浸った感じです。
でも、写真に撮れきれる規模ではないので、一つひとつの写真ははっきりしないのが残念でした。工房に、国際ステンドグラスセンターで購入してきた本がありますので、ご覧ください。
私たちのツアーは、ブールジュ、シャルトル、パリ、メッス、ナンシーを駆け足で廻ったツアーでした。新型コロナウイルスが収束したら、また行きたいのは、どこですか? と聞くと、シャルトルかナンシーとお答えになる方が多かったです。
その日のことをイメージして、緊急事態宣言中の自粛生活に耐えることにします。
フランスツアーのレポートに長らくお付き合いいただきありがとうございました。
フランス - ステンドグラス見学ツアー 2019年の6月
【シャルトルのノートルダム大聖堂の これまでのレポート】
・2021.04.29 シャルトルのノートルダム大聖堂 -13 (北のバラ窓)
・2021.04.28 シャルトルのノートルダム大聖堂 -12 (南のバラ窓)
・2021.04.27 シャルトルのノートルダム大聖堂 -11 (身廊 拡大)
・2021.04.26 シャルトルのノートルダム大聖堂 -10 (身廊)
・2021.04.24 シャルトルのノートルダム大聖堂 -9 (身廊 高窓)
・2021.04.22 シャルトルのノートルダム大聖堂 -8 (後陣)
・2021.04.17 シャルトルのノートルダム大聖堂 -7 (美しいステンドグラスの聖母)
・2021.04.13 シャルトルのノートルダム大聖堂 -6 (西のバラ窓)
・2021.04.11 シャルトルのノートルダム大聖堂 -5 (彫刻)
・2021.04.09 シャルトルのノートルダム大聖堂 -4 (大聖堂全景と見取り図)
・2021.04.06 シャルトルのノートルダム大聖堂 -3 (街のステンドグラス小物ショップ)
・2021.04.05 シャルトルのノートルダム大聖堂 -2 (ノートルダムとは)
・2021.04.04 シャルトルのノートルダム大聖堂 -1 (ホテル)
「みきデザイン工房」 からの お知らせ
もっともっと見ていたかった
フランス旅行のレポートお疲れ様でした。
薄れていた記憶が蘇ってきました。
いろいろな意味で忘れられない楽しい旅行でした。
また、夢で逢いましょう。
Re: もっともっと見ていたかった
ナンシー60さん、ホント色々な意味で忘れられないですね。
フランスに行った頃は、半年後に世界中に感染症が広がるとは思ってもいませんでした。感染症の心配をすることもなく、楽しく海外旅行ができてよかったです。
何よりみんな健康で、たくさん歩いて、たくさん食べて、たくさんおしゃべりして・・・
これだけで楽しかった。
そのうえ、極上のステンドグラスに浸れたんですから・・・
たくさんの楽しい思い出があるだけで幸せです。
長い長いレポートをお読みいただきありがとうございました。