月夜のステンドグラスパネル
昨晩、月蝕が見えましたか?
生徒さんたちと「月蝕?」 「月食?」 などと話ながら、見ました、見ました!
確かに通常は見ることのない、変わった形の月を、時間をおって工房のベランダで見ることができました。
さて、前回のブログでご紹介した、こちらの 「月」 もご覧ください。
真冬にご紹介しようかと思っていたのですが、今、東京都美術館でゴッホ展をやっていることもあり、秋ですが「冬月夜」 というタイトルの作品をご紹介することにいたしました。
「冬月夜」
作家名: 林 ゑみ子
技法: 鉛線組み
※ 作品の写真の転載・転用、およびデザインの転用を固くお断りします
【本人のコメント】
冬の凛とした冷たい空気の中、葉を落とした大木が空に向かって立っている
月の光が静かに降り注いでいる。
ゴッホの「星月夜」からインスパイアされた作品です。
大倉山記念館ギャラリーは、中庭に向かって自然光がたくさん入るギャラリーです。
自然光でステンドグラスパネルを見ることが出来るので、このように色々なマチエール(テクスチャー)のガラスがキラキラして見えるのです。
天気や時間帯によって、その見え方も変化し、いろいろに輝きます。
以下、Making写真です。
この作品は、
YouTube 【びどりを2020 ステンドグラス オンライン展覧会】(2020年10月22日〜公開中) でご覧いただけます。
【みきデザイン工房からのお知らせ】