「鶏のティアラ」 というパネル
前回のブログでご紹介した、「風の精のブローチ」 の隣に、もう一つパネルが展示されていたので、その作品が気になっている方も多いと思います。
そこで、今回のブログでは、サブタイトル 「ルネ・ラリック宝飾店」 の連作の作品をご紹介します。
第40回 びどりを作品展 (2021.9 大倉山記念館) 出品作です。
鶏のティアラ
ルネ・ラリック宝飾店
作家名: 白鳥 淳
技法: 絵付け・フュージング・コパーテープフォイリング・鉛線組み
※ 作品の写真の転載・転用、およびデザインの転用を固くりします
【本人のコメント】
ガラス工芸家として有名なルネ・ラリック(1860〜1945)は、初期には宝飾品を多く手がけていました。
この奇抜なニワトリの髪飾りは、作られた当初はくちばしに黄色いダイヤモンドをくわえていました。
現在はアメジストにかわり、ポルトガルのグルベンキアン美術館に所蔵されています。
ダイクロをフュージングしたガラス、羽根に使われたイリデッセントのガラスが、日が暮れると室内の電気でこのように輝きます。
この作品は、YouTubeでもご覧いただけます。
【ステンドグラスグループびどりを 2020年展覧会】
【みきデザイン工房からのお知らせ】