「ホット」と「コールド」
ブログの息抜きのつもりで、ご紹介した 「ビアジョッキの吹きガラス体験」 が、なかなか話題でして、興味を持っていただきありがとうございます。
タイトルの「ホット」と「コールド」は、最近の寒暖の差の話し?
(← 前日と10度位違うので、皆さん風邪ひかないようにしてくださいね。)
「ホット」と「コールド」と言ったら、コーヒー?
いえいえ…
前回のブログでご紹介した吹きガラスは
「ホットワーク」
それに対して、私たちがやっているステンドグラスは
「コールドワーク」
と、ガラス工芸技法では言われています。
ふ〜ん・・・
では、ここで、ちょっと夏期講習? しておきましょうか?
ガラス工芸技法を 「加工温度」 により分類すると…
● 【ホット ワーク】
● 【コールド ワーク】
と、大きく二つになります。
−−−
それぞれに、下記のような技法があります。
● 【ホットワーク】
・ホットキャスト
・パート・ド・ヴェール
・吹きガラス
・バーナーワーク
・フュージング
・スランピング
● 【コールドワーク】
・カットグラス(切子)
・サンドブラスト
・ガラスエッチング
・グラヴィール
・ガラスエングレービング
・ダイヤモンドポイント
・ラミネート
・ステンドグラス
・UV接着
以上、まとめると
●熔融または軟化させて行うのが 「ホットワーク」
●常温で行う 「コールドワーク」
というわけです。
ガラスって奥が深いですね。
【みきデザイン工房からのお知らせ】
BA.5株による 第7波の感染拡大が、コロナ禍最大級です。
7/25〜 ご予約枠を3名とし
「工房内で濃厚接触者にはならない」 よう対策をとることになりました。
なお、「必ず検温してから」 お出かけください。
ご協力をお願いいたします。