「民族衣装の少女」 のウインドウパネル
本日、3月8日は 「国際女性デー」。
FMを聴きながら仕事をしていたら、何回も 「国際女性デー」 の話題がのぼっていました。
そこで、今日は女性を描いた作品をご紹介することにしました。
第41回 びどりを作品展 (2022.9.14〜19 横浜市 大倉山記念館) の出品作です。
民族衣装の少女
ミュシャ「百合の聖母」のための習作より
作家名: 白鳥 淳
技 法: 絵付け・鉛線組み
※ 作品の写真の転載・転用、およびデザインの転用を固くお断りします。
【本人のコメント】
妖艶な美女のポスターのイメージが強いミュシャですが、宗教画も多く、写真の「百合の聖母」はその代表的な作品のひとつです。
聖母の前方にすわっている少女は民族衣装を身につけ、ツタを編んだ輪飾りをもっています。ツタは永遠をあらわすとされ、少女は今が永遠に続くものと疑いもせず、時の流れを感じていないかのような風情にみえます。
彼女を見る私たちは、彼女の“時”が決して永遠ではなく、あっという間に移ろいゆくことを知っています。
百合の聖母が慈しむようにヴェールでおおっているのは、少女が表わす“うつろいゆく時のはかなさ”なのかもしれません。
【会場展示写真】
【みきデザイン工房からのお知らせ】
2023年版 セール 第二弾 3月下旬 〜 予定
しております。(在庫品はセール対象外)
少しずつ海外から部材が入荷していますので
ガラス・部材・ランプベースなどのセールを企画中です。
(本日、商品が工房に届きましたので、
内容に関しては、わかりしだいご案内いたします)
※ 「工房内で濃厚接触者にはならない」 よう注意しております。
「必ず検温」してから お出かけください。
工房にお入りになったら「手洗い」 をし、常時「マスク着用」の
ご協力をお願いいたし ます。