朴の花咲く パネル Maing-2
前回のブログでは、絵付けしたガラスを窯に入れて焼くまでのMakingをご紹介しました。
今回は、Making その2 をご紹介します。
私がフランスで見て感激したステンドグラス作家 ジャック・グリュベール風のガラス遣い、
ということで選んだガラスが、こんな凸凹のあるガラスです。
上の写真のような凸凹のあるガラスを、何種類も使いました。
そうしないと、グリュベール風にならないので、カットしにくいけど頑張りました。
右の写真はトゥルーダイクロシリーズの綺麗なガラス。
これで、だいたいガラスカットが終了。
鉛線組みに入ります。
凸凹があるガラスは組みにくいし
トゥルーダイクロシリーズのガラスもちょっと厚めなので組みにくい…
鉛線組みが終わり、はんだ付けをし、パテを詰めて完成!
日本画家の高橋歌子叔母へのオマージュ作品として
叔母の日本画と同じ絵を囲むようなデザインで完成しました。
その叔母の七回忌に、ご住職に頼んで日本画とステンドグラスの両方を飾っていただき、法要をいたしました。
私的な法事のレポートですが
こういった時に、暗い所でもステンドグラスを展示できる
ということを知っていただくために、紹介させていただきました。
この場所では、ステンドグラスの裏面にLED照明 透明パネルをあてています。
(通常は自然光で見たいので、透明のLEDパネルで電気はOFFで使用)
【みきデザイン工房からのお知らせ】
※ 工房にお入りになったら「手洗い」 をし、常時「マスク着用」の
ご協力をお願いいたし ます。