2008/08/01  (金) 

磨いてキラキラ

今日から8月。夏も真っ盛りです。
びどりを展に出品される生徒さんは、既に「長〜く、熱〜い日々」を送っていましたので、完成する方々も増えてきました。今日は、最後の 「磨き」 をする生徒さんが多い日でした。(会期までは写真を載せられないのが残念です)
この「磨き」ですが、結構おろそかにする方が多いのですが、わざわざ「磨き」のために時間を作って来なければならない程、時間がかかる作業です。特別なことをするわけではなく、ただ隅々まで磨くだけです。
でも「磨き」終わった作品は、明らかに美しくなっています。「人に見せるもの」なんですから、「磨き」が終わって、初めて「完成」なのだ、と私達も先代から教え込まれてきました。その違いを知ってるからこそ、「磨き」まできちんとやるように指導させていただいています。

型紙を作るところから、磨きまで気を抜けない作業の連続ですが、それに光を通して見た時に、達成感と充実感でいっぱいになるはずです。女磨きにも気を使うように?、ガラスも磨いてキラキラさせてください!

 


 

そんな、授業の後で、オキマリのデザート!

京都のおみやげに、「京生麩」をいただきましたので、さっそく生麩田楽をつくってみました。(以前にも差し入れしていただきましたが、あまりにおいしくて写真を撮り忘れたら、また買ってきてくれました。) 

 

 

今晩9時近くまでいらした8名の方限定で、サッと焼いて味噌をつけていただきました。この味噌も生徒さんの手作りなんですよ! ピリッと辛味が効いていて、とてもおいしかったです。ごちそうさまでした!

 

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アンティークパティーナ
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