びどりを作品展 (すべてオリジナルのデザイン)
ステンドグラスグループ びどりを作品展の2日目。
今日は祭日! しかも秋晴れ!
なんか、ウキウキしますね。
松沢資料館の入り口を入ると、“光の庭”と呼ばれる中庭が見えます。
天高くぅ〜 の秋の空の下、モーニング?コーヒーを飲みながら、開場までのひとときが気持ちよかったです。(何せ、疲労がたまってるもんで・・・)
さて、そんな一時もつかのま・・・ 今日は一日中絶えることなくお客様がお入りになり、説明に追われました。
ステンドグラスグループ びどりを作品展は、『出品作すべてが会員各自が考えたオリジナルのデザイン』 ということを、一つのウリとしています。ですから、ティファニーのレプリカなどは出品できないし、もちろんパターンブックのデザインなどでは、出品できません。
←ガラスランド蒲l、豪華なお花をありがとうございました!
自宅のアトリエで制作している会員も多いので、お互い、どんな作品が出ているかわからず、会員同士も楽しみにしているのです。今回は、鳥を絵付けで描いた作品、日本画の模写、自画像、肖像画、スポーツ、ばら、クラシックバレーの舞台をイメージした連作、植物や動物をモチーフにしたランプ、石畳や車の轍からインスパイアされたランプ・・・ 発想もさまざまでとても言葉では言い表せません。
まさに、このグループのポリシー 『様々なモチーフ」を、「様々な技法」で、 「様々な形」に表現』 通りの作品展となりました。
お客様に制作者が説明しているのを、他の人が聞いて、なるほど! と思ったり、会員同士で作品の意図などを聞いたりして、鑑賞しあっています。そのように、『互いに啓発しあう、高めあう』 というのも、この作品展の意図するところです。
ステンドグラスを作ってる方にも、惜しみなく技術を教えちゃったりしてます。ステンドグラス愛好家の皆様、是非、おいでください!
個展では、これほどの力作揃いの展覧会にはならない。
やはり、グループ展っていいもんだなぁ・・・
と、思う一日でした。
(作家さんの意向で、作品展が終わるまでは写真を掲載できないのが残念です。)