2008/12/16 (火)
へちまのたわし (緑のカーテン(3) へちま の続編)
2008年9月3日にお伝えした、「緑のカーテン(3) へちま」 の続編です。
へちまの大きな葉っぱのおかげで、真夏には日陰が出来てとても涼しくて助かりました。
と、感謝する間もなく、秋になって涼しくなると、とたんに太陽が恋しくなり、へちまの根を切って、へちまのたわし作りに入りました。
左の写真のような、へちまが数本収穫できました。
水に漬けて作る方法はとても臭い! 忘れられないほどのひどい臭いだ! と聞き、今年は “自然乾燥” で作ることにしました。
乾燥して軽くなってきた頃、皮をむいて干します。
工房のベランダで干していたのを見ましたか?
皮を剥くタイミングが難しい!
早すぎても、遅すぎてもきれいな色にならなかったです。皮がスルンと剥ける頃がいいのかなぁ・・・ 早すぎるとカビちゃうし・・・ 遅すぎて色が茶色くなったのもあるし・・・ どうもわからない!
とにかく剥いてまた干します。
このように、乾燥したら、振って種を出します。
いったい、一本からいくつ種が出てくるんだ!!! というくらい種が出ます。
生徒さんに教える合間にシェイク。
通りがかりにシェイク。
仕事に疲れたらシェイク。
ランチが終わったらシェイク。
振っても、振っても種が出ます。
できた 「へちまのたわし」 は、早いもの勝ちで生徒さんに配りました。
私が使ったところ、 「へちまのたわし」 は快適です! ナイロンと違って肌に優しいカンジ! もっとバリバリかと思ったら、首筋や顔でもOKなくらい、やさしいしっとりとした肌触りです。(いくつかのヘチマは固くて、生徒さんに「痛かったですぅ〜」と、不評でした。ゴメンナサイ! アハハ、大きいのは固いみたい。)
「へちまのたわし」 は、オススメです!
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