2009/03/09 (月)
アーツ&クラフツ運動のデザイン
上野の東京都美術館で開催している、
「生活と芸術 ー アーツ&クラフツ展」
ウィリアム・モリスから民芸まで
には、ウチの生徒さんも多く訪れているようです。
この展覧会関連のブログは、
・ 「いちご泥棒と暮らしたい」 2009.02.02
・ 「生活の中の芸術」 2009.02.28
でも綴ってきました。
以前にも新宿の伊勢丹で、「ウィリアム・モリス展」をやったことがあり、その時の図録を大事になさっている方も多いと思います。図録をめくってみたら、1989年の3月でした。ついこの間・・・ と思っていたけど20年前なんだぁ!
上記のブログで、「絵付け作品をつくる時に、背景やボーダー柄の参考にすることも多いですねぇ。」 と書きましたが、その図録を参考に、私もモリスなどアーツ&クラフツ運動のアーティストのデザインで作品を作ったことがあります。
これは、自然界に非常に興味をもっていたという、A・H・マクマードウの葉のデザインです。マクマードウの1982年の作だそうですが、今見てもモダンなデザインです。
このデザインを参考にフロアスタンドを作りました。
これは、体験コースに使っていた、ウィリアム・モリスのデザインです。(この体験コースは現在はありません。) 葉のデザインの一部を使いました。
モリスのデザインは勉強になるので、もっともっと参考にしてみたいな!
そして、これは、「レバノンの花嫁」というバーン・ジョーンズの絵をステンドグラスにしたものです。
ロセッティを絵付けで制作した方もいますし、結構ウチの工房の方々は、アーツ&クラフツ好きかも!
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