“耳” が疲れるわけ
生徒さんの中には、
「話しもせずモクモクとやって、最後に確認してもらいたいタイプ」
「常にチェックしてもらいながら、次に進みたいタイプ」
「おしゃべりしながら、ノンビリやりたいタイプ」
…と、腕前や性格によってマチマチです。何回か授業していく間に、この方とはこんな接し方で… と自然に決まっていくのですけどね。
今日のように、生徒さんが大勢いる時に、先生が見に来てくれないなぁと思う事があるかもしれませんが、私たちは生徒さんのやっていることを耳でチェックしているんですよ!
先のブログ(2009.7.15)で言ったように、
● オイルカッターが斜めになって、切っている
● カッターにスコアを入れている時に力が入っている → ちゃんと割り取れるかな?
● いい音でスコアを入れている → カットがうまくなったなぁ。
● そのあとでナカナカわりとる音がしない → まよってるのかな?
● 変な音で割り取っている → 怪我しなかったかな?
● ジュージュー音をたてて半田付けしている → フラックスの量が・・・
なんてね。
見に来てくれない、と思ってるかもしれないけど、ちゃ〜んと “見て” ますよ!
だから、家に帰るとやたら耳が疲れています。
生徒さんの差し入れの、はらドーナツ。
豆腐のドーナツです。
豆腐のドーナツは以前にも食べたことがありますが、ここのは甘み控えめ、しかもモッチリとしておいしいっ!
ごちそうさまでした。
猫並みですよ
先生の耳の良さ、猫並みですよ。
忍び足しても猫は気づき、ミスを隠そうにも先生は気づく。(いえ、気遣ってくださる)
おまけに、音もなく近くに立っていて、心配そうな目で見てたりして。
猫だ。猫に違いない!!!
そーいえば
名前も猫だし〜。
家でも「気が付くと後ろにいた」とビックリされることがありますねぇ。
あと、皆は順調に作業が進んでいるかな〜と見に行くと、丁度困っているところだったり・・・。本当は見られたくないところだったの?
でも 皆さんには満足のいく作品を作って欲しいからよー。