2009/08/29 (土)
一皮むけた
「一皮むけた」
というと、夏ですから、海や山へ行って日焼けし、「一皮むけた」 ということか、と思われることでしょう。
でも、今日のネタの 「一皮むけた」 は、ステンドグラス制作に関してです。
生徒さんの中には、当初、そんなに上級者になるつもりはないので、ただ楽しくステンドグラスを作れればいい・・・ という方も結構多いのです。ところが、当工房の口癖、「昨日より、少し進んでいこう!」 と言われて、「では、ここにはいつもと違う技法を使おう」 、とか、「いつもはこういうデザインだから、他のをやってみたい」 とか提案されることが多くなりました。(こちらから提案することもありますが・・・)
そうやって、いろいろな技法をできるようになると、次の作品にも応用できるようになり、こんなことができるなら、これも出来るの? と発想も変わってきます。
そうやって、制作を重ねていくと、ある時に、ふっと、この方は 「一皮むけたな」、「ひとつ上にいったな」 と思うことがあります。
明らかに、活き活きと楽しそうになっていくのを見るのは、講師冥利に尽きますね〜。
| コメント(2)
この記事へのコメント
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是非お聞かせ願いたい・・・
私は一皮やらふた皮やら剥けましたかね?
それともまだでこれからですかね?
その日はいつなんでしょうね〜?
(・・*)。。oO(階段昇ったかな?)
りかさんへ
返事が遅くなってしまいました。
いつも「なんで〜?」と好奇心?いえ、探究心のあるりかさんは一皮もふた皮も剥けて、剥け続けておりますです。
ステンドグラスって「これが出来たらもう終わり」というのがなく、常に新しいこと(技法)の発見、挑戦だと思います。
それを 自分から追い求める人は輝いていますねぇ。