ガラスのかまくら 第30回びどりを展-16
東北出身の生徒さんのご実家に電話したところ、「空が壊れた?と思うくらい雪が降った」ということですが、日本海側の各地の皆様、大雪お見舞い申し上げます。
東京の人間は大雪の大変さはわからないので、雪が降ると「かまくら」が作れるなぁ、などと呑気な事を考えてしまいます。
今日は、2010年9月に開催した、第30回 びどりを作品展 出品作の中から、その「かまくら」をモチーフにしたステンドグラスをご紹介します。
W:1370xH1222
※作品の写真の転載・転用、およびデザインの転用を固くお断りします。
【本人の感想】
出窓に 「雪をイメージしたパネル」 を飾りたいと思い制作しました。途中でガラスやデザインが少しずつ変わってきましたが、先生に助けていただきながら、完成できて嬉しいです。
雪の結晶はガラスを重ねてフュージングしました。
この作品は回廊の窓に展示されました。
中央に窓枠の黒い太い線が見えるのが残念です。
奇しくも左の写真の型紙を作っている写真は、ちょうど一年前に撮影したものです。冬は作業台を独り占めできますからね〜。
そして下の写真は初夏です。
かまくらにびっくり!!!
制作途中、大きな作品なので何のモチーフなのか全然わからなかった、
謎の作品でした。来る日も来る日も、Sさんが大きなパネルと格闘されている
という感じで、印象的でした。
展示された作品を見て、”かまくら”頑張ってたかいあって”素敵〜”と感心でした。
Sさん、出窓に入ったかまくらも、見せてほしいなぁ〜!!!!!!!
[無題]
こんな大きな作品を入れられる窓があって羨ましいです。
製図の段階で窓の鍵が当たるので幅を変更したり、取り付けかたをどうしようかと色々悩んだ作品でしたね。
あっ、そうそう。フュージングしたガラスがストライカー(焼くと発色するガラス)なのに気が付かず窯からだしてビックリ!!カットからやり直したのですよね。
私も勉強させられた作品でした。