2011/11/30 (水)
聖ヤコブ教会 -1
先月の 「ドイツツアーの思い出 2」 でローテンブルクの町並みもお伝えしましたが、ローテンブルクへは聖ヤコブ教会を見学するために行きました。(誰ですか? 目的はクリスマスマーケットの買い物だった、と言ってる人は… 確かにこの街での買い物は楽しかった。)
朝、まずは、城壁(ブルク)の上を歩いて、街中を散歩。
そして、ミサが終わるのを待ち、聖ヤコブ教会へ。
ここはアルプス以北で最も聖なる巡礼地として多くの巡礼者が訪れた教会です。建物はゴシック様式。ゴシックといえば天へ、天へと伸びる尖搭アーチがありますが、聖ヤコブ教会も2本の尖搭が目立つ教会です。
上の写真の東の中央内陣は1322年に作られ、ここには高さ17メートルのステンドグラスがあります。どこまで見上げても続いていて、圧巻でしたねー。本当に長かったです。
中央はイエスの生涯と受難が予言者の像に囲まれてあります。(1350年)
左側 はマリアの生涯、右側はイエスの秘蹟における救済が描かれているそうです。(1400年)
←の写真とその下の3枚の写真は、中央内陣の左側のステンドグラスです。(デジタルビデオカメラのズームでここまでがやっとでした。肉眼だとわからないくらい上の方は遠い!!!)
この下の2枚の写真は、上の写真の右側の窓のステンドグラスの一部です。
これらの正面祭壇のほか、バシリカ式の聖堂内の右側(南側)も左側(北側)も窓は、すべてステンドグラスです。
こちらのステンドグラスは次回レポートします。
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