2012/08/24 (金)
アーリーアダプターでありたい
「イノベーター」という言葉をよく聞きませんか?
何か革新的な事柄をいち早く採用して世に送り出す人々のこと、とでも言えばいいのかな? こういった人はほんの一部で、真の芸術家なんかは、こういったたぐいの人なんでしょうね…
最近、友人と話しをしていてよく出てくる言葉は、「アーリーアダプター」です。
真のイノベーターはほんの一部じゃないかと思うのですが、私の周りには、「アーリーアダプター」的な人が割と多いんです。「アーリーアダプターって何?」という言葉が聞こえてきそうです。前回のお土産のお菓子のネタから結構トンでますからねぇ…
簡単に言えば、「アーリーアダプター」は、「イノベーター」が最初にはじめた新しい技術やスタイルに対して、喰いつきがよく、すぐに受け入れ、試してみる人々のこと、とでもいえばよいでしょうか。
「世間の評判を聞いてからじゃ遅いのよ〜! 早く試してみたいのよ〜!」 的な人、と言った方がわかりやすいかもしれません。
ステンドグラスは、非常に保守的な技術を何世紀も続けていると思われがちですが、実はその中でも 「革新的な変化」 は作れるわけで… ステンドグラスを生業としている人として、常に「イノベーター」、「アーリーアダプター」でありたいと思うんですよね。
来月、2012年9月17日〜23日に開催される第32回 びどりを作品展の展覧会の準備の多忙時にあたり、皆さんの出品作品をまとめていて、ふとそんなことが頭をよぎりました。
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