ガラスの刺身皿?
今年6月、ワンダーらんど2012 に行った際に ウロボロスの “ガラスエンド”、つまりガラスの切り落としを買いました。ステンドグラスのガラスを工場で作った後、規定サイズに切り落とした時の端っこのガラスです。
このガラスが大量に安価で入荷していたので買ったのですが、エッジが手にひっかかるし、フラクチャ―が手に刺さって痛かったので、2枚合わせてフュージングすることにしました。
ファイバーペーパーでドーナッツ型に窪みができるようにして、ガラスのトレイを焼きました。
それを見て、Fさんが…
「そこにお醤油入れるんですか?」
???
刺身皿と間違えたようで・・・
私は、苔玉用のトレイを作ったつもりでした。
でも、このフラクチャ―は海藻かシソの葉を敷いたようにも見え、確かに刺身皿にはいいかもしれません。食欲の秋ですし、おいしいものを想像しますよね!?
ちなみに、苔玉の左後ろにあるのは、ウニではなく、毬栗(イガグリ)です。
苔玉に霧を吹くと癒されるんですよね〜。それに「今日は乾燥しているな」 とか、その日の湿度もわかるので、グリザイユの乾き加減の参考にもなります。
[無題]
フラクチャ―って何?
385さん、こんばんは
フラクチャ―とは、上の写真のガラスの場合は、緑色の海藻のような、ワカメのような部分のことで、薄〜いガラスなんです。上の写真の場合は透明なガラスの上に、緑色のフラクチャ―を散らして熔着させたものです。それが層になって重なり合って、素敵な風合いのガラスになるのです。
フラクチャ―ガラスは、いろいろな色の組み合わせで発売されていますよ〜。
フラクチャー大好き!
思い切り、ウニに見えました。
どうしても、刺身を盛りたくなります。
私もエンド買いましたが、使い道決めました。盛り皿ではありません。来年のびどりをで見ていただけるかもしれません。
楽しみです
「毬栗」と注意書きしておいてよかったー。
ガラスエンドがどのように変身するのか、ねこまんまさんの来年の作品が楽しみですね。