2012/11/29  (木) 

色々なミラー塗装のガラスのパネル

最近、教室ではアンティークミラーなど 「ミラー塗装されたガラス」 が “静かなブーム?” になっています。

その火付け役? 私、講師の高橋が 第32回 びどりを作品展 に 「ミラー塗装されたガラス」 だけで作った鏡のパネルを出品しましたのでご紹介します。

      

 

「アルジェントのチカラ op.2」

作家名: 高橋 園子 

びどりを展 出品回数 31回 ・ ステンドグラス歴 32年

※作品の写真の転載・転用、およびデザインの転用を固くお断りします。

 

【本人のコメント】

このパネルの中で、一番大きな部分は、通常の姿見用の鏡です。この鏡を何カ所かに使いました。

私たちが通常使っている鏡は、ガラスの裏側にミラー塗装されたものです。

 

最近では、ガラスの裏側に「ミラー塗装」、すなわちガラス面に金属メッキ(一般的には銀)がほどこされたガラスの種類が増えてきました。通常は、壁面装飾用として作られたガラスが多いですが、今回は、「ミラー塗装されたガラスだけ」 でステンドグラスを作ってみました。

白・黄・紫色のストリーキー、七色に輝くリップルガラス、紺色、どのガラスも 「ミラー塗装されたガラス」 です。 

ミラーの輝きは「銀」のおかげなので、「アルジェント(銀)のチカラ」 というタイトルにしました。
   

会場で 「ミラー塗装」 を毎日何回も説明していたのですが、どうもわかりにくいようなので、次回のブログでもう少しわかりやすく説明したいと思います。

 

 

  
このパネルは、第32回 びどりを作品展 の会場の賀川豊彦記念松沢資料館の回廊の最後のコーナーの窓に下げてありました。

 

先にご紹介した、「ハウス型の灯り」 の前の窓に展示してありましたが、ご覧いただけたでしょうか? 結構、見逃したという人が多いのですが・・・  グスン…

見覚えありますか?

 

鏡なので写真にするのがむずかしい。いろいろと映りこむおもしろさを出したくて作ったのですが・・・

      

「アルジェントのチカラ op.1」

本人ホームページ

 


 

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万華鏡の展覧会
「ミラー塗装されたガラス」のミラー