2013/11/18 (月)
窓にはめてあるまま修理
教会のステンドグラスの修復 のレポートが続きます。
前回は、工房に持ち帰って修復した分のレポートでした。この分は枚数が多かったので、相当、時間がかかりました。
しかし、ステンドグラスを取り外さずに、現場で修理した箇所もたくさんあります。予算の関係上、できるだけ取り外しての修理は少なくしたかったのですが、そういうわけにも行かず・・・
たとえば…
左の写真のように、何かが突き刺さって穴があいてしまった所は、そのガラスのみを、その場で、白いガラスのみを交換修理しました。
下の写真は、開閉するドアに入っている部分です。
二ヵ所ヒビが入っており、目立つ所なので、この部分のガラスのみ交換修理しました。
左は、ガラス修理後の写真です。
このように、ちょっと技術を要しますが、はめてあるまま修理することも出来ます。
その他に、ヒビの修理箇所が多数ありましたが、すべて綺麗に直して、スッキリです!
そろそろ、教会の修復のレポートは、終わりにしたいのだけど、皆さんから説明を聞きたいという声が多いので、もうちょっと続けてみます。
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