梅雨をさわやかに過ごせるガラス技法?
この写真はガラスですが、あじさいの花みたいではありませんか?
昨日のブログのあじさいの花を見て、「同じ色合いだ!」 と思いました。
先日、横須賀美術館主催の 「パート・ド・ヴェール技法で作るガラス小物」 というワークショップがありました。一度、パート・ド・ヴェールで何か作りたかったという、高橋講師が受講してきました。
初めての技法なので、ドキドキ & ワクワクしながら、出来上がったのがこれです!
かわいぃ〜! でしょ〜?
それに、さわやかでしょう?
窓際に置いて見ているだけで、さわやかになり、梅雨であることを忘れてしまいそうです。
パート・ド・ヴェールって、不思議な質感のガラスになりますね。
ステンドグラスや、ガラスフュージングでは出来ないものを作りたい!
と思い、立体的なものということで、Xmasツリーにしました。
初めてのくせに、
・葉脈のラインをつけたい
・星をつけたい
・サインを入れたい
・色は緑、紫、青をスパイラル状にしたい
などと、欲張りました。
粘土で形をつくり、石膏を流しいれ、石膏から粘土を取りのぞき、そこにガラスを詰める。
ん〜、全体の流れを知らないものだから、凸凹が多い形にしてしまい、苦労しました。
横須賀美術館は素敵なところで、ワークショップの部屋は、写真右端の部屋。
ガラス張りで海を見渡す景色のよい部屋!
でも、パート・ド・ヴェールの作業には暑すぎて、粘土が溶けるぅ・・・
景色はいいから、涼しい部屋がいいですぅ!
当日は、5月だというのに真夏日! クーラーをフル稼働させても暑いんです。
石膏型から粘土を取り出そうと思うのだけど、粘土が溶けてベトベト石膏にこびりつく…
(んなわけで、スタッフの方にだいぶ助けていただきました。いつもは、教える側ですが、先生に助けてもらうことがこんなに嬉しいだなんて、久しぶりに思い出しました。)
HALI'S Glass Art Studio の由水直樹先生ほか、大勢のスタッフの方に助けていただき、無事にガラスを詰める作業まで完了。ありがとうございました。
そして、先日、長い時間かけて焼成していただいたものが、届きました。
LED電球を下から当てるとこんな淡いやさしい感じになります。
いつかは、作品にパート・ド・ヴェール技法も取り入れたいな、と思いました。
工房の「いろいろやってみよう!」企画では、これまで、先生をおよびしてバーナーワーク(とんぼ玉)、万華鏡、フュージング小皿、手作りキャンドルなどをやってきましたが、パート・ド・ヴェールも企画しようかな?