2014/09/13  (土) 

作品展の「様々な技法」

前回のブログでは、「様々なモチーフ」 をご紹介しました。

そのように、こんなモチーフをやりたい! と決まったところで、

 ・ どうやってガラス切ろうかなぁ…

 ・ どんなガラスを使えば効果的かな…

 ・ どんな技法で作ると効果的かな…

     

と悩むわけです。

     

もちろん、伝統的な技法で、鉛線やコパーテープを使って、デザイン通りの作品が出来れば、特に変わった技法を使うことはないのです。

でも、それでは、会員の皆様の挑戦欲は満たされないようです。

     

下のステンドグラスパネルは、「様々な技法」で作ったパネルです。

     

     

これを作ってから4年経ちましたので、この後も、いろいろな技法が増えています。

     

今回も・・・

     

【絵付け】

 ・ 伝統的な絵付け
 ・ グリザイユをオイルで溶いてペンで描く、より繊細な絵付け

     

【フュージング】

 ・ 板ガラス + 板ガラス のフュージング
 ・ 板ガラス + フリット状のガラス のフュージング
 ・ 板ガラス + パウダー状ガラス のフュージング

     

【スランピング】
 ・ ガラスを型に沿わせるように曲げるスランピング

     

【サンドブラスト】

 ・ 通常のマスキングシートを使ったサンドブラスト
 ・ 感光型のマスキング法で、より繊細なサンドブラスト
     

     

などを取り入れた作品を制作しています。

さきほど、やっと出来上がったキャプションには、技法も記載していますので、是非ご覧ください。

     

     

さきほどまで、作品や備品の梱包をし、明日は、いよいよ第34回 びどりを作品展の搬入です。

写真は明日の準備が終わって、Sさんの差し入れの夜食を食べているところです。

     

      

      

さて、明日は、どんな作品が集まるかな? 

明日もがんばるぞ〜! 

      


      

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作品展の「様々なモチーフ」
びどりを作品展 搬入風景