掛川見学ツアー レポート-1
前回のブログでは、
「掛川市 ステンドグラス美術館 見学ツアー」の速報として、
集合写真だけお伝えしましたが、今日はレポートの第一段です。
早朝、まだ人が少ない新大久保駅
皆中稲荷神社前で集合し、
セブンイレブンの先に停めてもらった大型バスに乗車
皆様、時間厳守でお集まりいただき、ありがとうございます!
定刻通り出発でーす!
掛川はどこにあるの?
地図を見てください。静岡と浜松の間です。
東京から200キロちょっとあります。
富士山見えるかな? 海見えるかな?
久しぶりに、良いお天気になった週末なので、東名高速はやや交通量も多いです。
海は見えたけど、富士山は見えない! お茶畑ばかりです。
ほぼ、時間通りに駐車場に到着。
大手門駐車場から信号2つ目を右に曲がると「こだわりっぱ」 があります。
(下の写真の左端の橋の向こうが「こだわりっぱ」 です)
食事、おみやげの購入などは、ここで。
それから、足湯も無料なので、休憩しましょう。
さぁ、美術館まで歩きましょう。
ここから、美術館までの案内表示は、たくさんあるので、安心です。
皆さんが歩いている写真の右上には、
掛川城があります。
掛川は、「城」 と 「茶」 の街として知られているそうです。
掛川城も見学するのも自由ですよ〜
駐車場から5分ちょっとで、ステンドグラス美術館に着きました。
木々がたくさんあるので、涼しかったですし、思ったより近かったですね〜。
「掛川市 ステンドグラス美術館」は、
掛川市在住のステンドグラス収集家で医師の鈴木政昭さん(79)が寄贈した美術館です。
建物は木造平屋建てで、
イギリスの伝統工法であるティンバーフレーム風の建物、ということだそうです。
しっくい壁に木製の柱がアクセントになっています。
ステンドグラスはもちろんのこと、この建物もこの方の寄贈だそうです。
美術館の裏側に周ると・・・
お〜、丸窓がある!
楽しみ〜!
(写真は、同行した木村氏にもご協力いただきました。ありがとうございます。)
中に入ると、偶然にも、そこに志田先生がいらして、さっそくご挨拶。
さぁ、中にはいりましょう!
右端は、嶋本講師。
館内は、撮影禁止ですよ〜
携帯はマナーモードしてくださ〜い
メモを取る方は、ボールペンはNGです。
鉛筆にしてくださ〜い
(受付けで貸してくれます)
中に入ると、
正面を見て、うわぁ〜
左を見て、うわぁ〜
右を見て、うわぁ〜
と静かな歓声があがりました。
館内に入ると、まず正面に、ジェームス・パウエル&サンズ工房の 「聖女マグダラのマリア」
が出迎えてくれます。
ジェームス・パウエル&サンズ工房は、19世紀後半、イギリスの有名工房です。
この工房で下絵描きとして働いていた、ウィリアム・モリスやバーン・ジョーンズ、ロセッティの活躍へと続いていくことになるわけで・・・
最初の作品として、この作品を配置してある意味などを説明していただきました。
13時から、このように解説がはじまったのですが、
この館内に、みきデザイン工房24名、そのほかの工房の皆様も、大勢おしかけたわけで、一般のお客様には大変ご迷惑をおかけしてしまいました。
こんなにたくさんお客様がいて酸欠になる〜、かと思いましたが、天井が高いのでそんなことはまったく感じませんでした。
これまでに、
・「まだ余韻にひたっている」
・「ここまで感激するとは思わなかった」
・「また行きたい」
・「イギリスにも行きたい」
と多くの感想をいただきました。
他の皆さんも、いかがでしたか?
感想を下のコメント欄にお願いしますね。
志田先生の声が届きにくい場所もあり、筆者の記憶力もヤバイのですが、
次回もレポートを続けようと思います。
お楽しみに。