ヨークミンスター 旅の想い出のステンドグラス
前回のブログで、習作をご紹介した、
みきデザイン工房 「イングランド ステンドグラス見学ツアー」 の
想い出をステンドグラスにした作品を紹介します。
(第37回 びどりを作品展 (2017.9.18〜9.24) の出品作)
ヨークミンスター
−バラ戦争−
作家名: 深津 弘子
技法: 絵付け・サンドブラスト・鉛線組み
※ 作品の写真の転載・転用、およびデザインの転用を固くお断りします
【本人コメント】
イングランドのヨークといえば、
むかし観た映画 「リチャード3世」の印象が強く、
(シェイクスピア劇の名優 ローレンス・オリビエが主役)
1455年から1485年まで続いたバラ戦争
(ヨーク家とランカスター家の間で戦われた権力闘争)
の舞台であったヨーク旅の思い出をステンドグラスにしてみました。
(ヨーク大聖堂でも、ランカスター家とヨーク家の家紋はよく見ましたが、
「ランカスター家の赤いバラ」と「ヨーク家の白いバラ」の家紋を、
四隅にあしらったのですね。)
12月中旬となると、今年の出来事を振り返ることが多いですが、
2017年のみきデザイン工房の “ステンドグラス見学ツアー” といえば、
小樽・札幌ステンドグラス見学ツアー。
このイングランド ステンドグラス見学ツアーは、
その前の年 2016年のツアーですが、印象的なツアーで想い出はまだ新鮮ですね。
ヨーク大聖堂のレポートに、全部で16回もかかったくらい、素晴らしい大聖堂でしたので、
これをステンドグラスにしておきたい、という気持ちはよくわかります。