2024/12/09  (月) 

パリのノートルダム大聖堂の復活!

「パリのノートルダム大聖堂」の火災から5年半

昨日、2024年12月8日に一般公開が再開されたそうです。

             

あれは、4年前、2019年の春・・・
「先生〜、燃えてます! ノートルダムが燃えてます!」
と深夜なのに、何名かの生徒さんからメールが届いたのを覚えています。

             

焦るのには理由があって、2か月後には

【第4回 海外ステンドグラス見学ツアー フランス編 (2019年6月)】 

まさに! そこに! 行く予定になっていたからです。

             

ガーン!!! 
テレビで燃え落ちていく尖塔を見て、絶望的になったのを覚えています。

             

二日目には、「シャルトルのノートルダム大聖堂」

三日目には、「パリのノートルダム大聖堂」に行く計画を立てていました。

             

「パリのノートルダム大聖堂」を見学できなくなってしまったので

あわてて、旅行会社の担当者と連絡をとりあったのを覚えています。

仕方がないので、パリ滞在中の予定は、サントチャペル・ルーブル美術館・(ティファニーの窓パネルがある)アメリカンチャーチに変更することになりました。

             

             

火災から2か月後に

パリのノートルダム大聖堂の

横に立った時、

中に入れなかった悔しさ、黒くくすんだ外壁を見た悲しさ、きな臭かった匂いを思い出します。

             

             

しかし、ツアーは、「シャルトルのノートルダム大聖堂」・「ブールジュのサンテチエンヌ大聖堂」・「メッスのサンテチエンヌ大聖堂」・「サントシャペル」・「ナンシーのサンテプヴル教会」・「ナンシー派美術館」・「パリのノートルダム大聖堂」・「サンマクシマン教会」… と、多くの訪問地で、ステンドグラス好きにはたまらない、盛沢山な旅ではありました。

             

             
さて、前置きが長くなりましたが、こんなことがあったので

「パリのノートルダム大聖堂」の復活を待ちわびていたのです。

このブログでも、何回かレポートしてきました。

 (2021年2月19日2022年11月25日2024年3月27日

              

             

そんな時に、パリではなく、お台場で!
こんな貴重な展示会を見てきました。

             

パリ・ノートルダム大聖堂展
タブレットを手に巡る時空の旅

2024年11月6日(水)〜 2025年2月24日(月・休)

             

             

             

             

上の写真は、エントランスの写真です。

会場内は、両側はステンドグラスが印刷されていて、上の方だけを見上げると聖堂内のよう。

展示されているガーゴイルは、触ってもよい! そうです。

正面に、丸窓のトレサリー(仕切り枠)が映されていて

ステンドグラス好きは、ステンドグラスが入っていないのに

まず、このトレサリーで燃えます。

柱にも、ステンドグラスが映し出されていて、それがなかなかよい画質!

なので、至近距離でステンドグラスのデザインをガン見。

 

受付で渡されたタブレットを持って、23か所? で

それぞれ台の絵をスキャンすると

それぞれの箇所の説明をタブレットで見ることが出来ます。

そこに出てくる白い丸をタップすると

それぞれの説明文が現れます。

             

スクロールすると、また新たな白丸

下側に出てくるスライダーを動かすと、時代に合わせて画面が変わり、新たな白丸

パノラマ写真になっている時は、タブレットを傾けると新たな白丸・・・

筆者は、全部の白丸を、2時間で制覇するのがやっとでした。

(宝探しという形で、全部の白丸をチェックしたかどうかがわかる仕組みになっている)

             

タブレットを持って、説明文を読み続けるので

スキャンしたら、壁際のベンチに座ってご覧になることをおススメします。

             

             

             

下の写真は

筆者が、ステンドグラスを救いに行った時のものです。

            

            

            

嘘です。

でも、心だけは現地に行ってお手伝いしました!

ステンドグラスの修復をさせてもらいたかったのですが

ステンドグラスは、フランスの工房8か所、ドイツの工房1か所で、手分けして直したそうです。

            

デジタル版 “顔出し看板” のようなものがあって、それで撮ったものです。 

23か所のコーナーのうち、一か所は、このデジタル版 “顔出し看板” のコーナーです。

消防士、職人?、ノートルダムのせむし男? など何パターンがあります。

ここで時間をかけすぎた・・・

            

シニア料金は1600円なので、もう一回行こう!

皆様も、ぜひこの面白い展示をご覧ください。

             

             


 

【みきデザイン工房からのお知らせ】 

                

 2024年の いいっしょ月間 のお知らせ

「窯での 焼成代 10%引き」 キャンペーン 

2024年12月9日(月)お預かり分まで で終了 いたします。

多くの皆様のご利用、ありがとうございました。

                
 工房内でのマスク着用は、ご本人の自由といたします。

  (講師は、引き続き着用します)

                

           

              

 【 予約の状況 】 

   ご予約枠は 5名 です。            

              

 予約の際の条件   

    コロナ・インフルエンザに感染した日から 
    7日以上経過
 している。

             

              
| コメント(0)

トルコの文様
本年は辰年でした