
「ビザンティン風の頭部」Making
昨年末まで、みきデザイン工房の生徒さんだった方が
トルコのイスタンブールを旅行している写真をSNSで拝見しました。
そこで思い出したのが、このミュシャの「ビザンティン風の頭部」。
「ビザンティン」とは、東ローマ帝国の首都であったコンスタンティノープルの旧名ビュザンティオンを語源とする、ということで、場所としては、トルコのイスタンブールあたりだそうです。
ミュシャの「ビザンティン風の頭部」は二枚組の作品ですが、そのうちのブロンドの方をステンドグラスにした作品をご紹介します。
『第43回びどりを作品展』 (2024 9 大倉山記念館) 小山あけみさんの出品作です。
今日はMaking写真だけご覧ください。
ガラスカットが終わり、線描きを始めたところ。
↑ 上の写真は、線描きしたところで、焼成したところ。
↓ 下の写真は、シェイディング(影つけ)をしたところで、焼成したところ。
この方は、遠方にお住まいの方なので
焼いたガラスを宅配便で発送したり
作業したガラスが宅配便で戻ってきたり
本人が飛行機でおいでになったり…
の繰り返しで作品が完成しました。
完成した作品は、次回のブログでご覧ください。
【みきデザイン工房からのお知らせ】